goodbye bad person (ページ17)

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16話ページ17

結貴野side
ったくこの馬鹿。
住んでる地域ばらすわ異名ばらすわ。
ろくな事しないんだから全く。

緑「えっと…とりあえず２人が【夕闇】と【影刃】ってことでいいのかな?」
結貴野「今こいつが盛大にばらしたからな、否定はしない」

逆にここで否定しても怪しまれるだけだ。

それからさっきから分かっていたことではあるけど、恐らくこの６人は松野ファミリー。
今更私たちが逃げたところですぐに見つかるだろう。

それからこの緑のヤツ。
今朝すれ違った人だ。

同業者だった訳だし硝煙の匂いがしたのも頷ける。
流石に松野ファミリーのメンバーだったとは思わなかったけれど。

赤「そっちの情報を教えてもらったんだからこっちも教えねえとフェアじゃねえな…俺達は(羽実果「松野ファミリー」…あり?わかってた?」
結貴野「影刃はハッキング担当だから、そのての情報には強いんだ、流石に誰が誰かはわからないが」

しかも暗がり、わかった方が不思議だ。

お「おー、なら話は早ぇな、俺は松野家長男松野おそ松！」

赤いのがおそ松。

カ「フッ...俺は…((ｹﾞｼｯ...ごほぁっ!?...じ、次男のカラ松だ」

紫の人に蹴られた青いのがカラ松。

チ「三男のチョロ松です」

緑のがチョロ松。

一「……一松」

……さっきカラ松を蹴ってたのが一松。

十「ﾊｲﾊｲﾊｲﾊﾊｲﾊｰｲ!!!!!十四松でっす!!!!!」

やけにテンション高いのが十四松。

ト「末弟のトド松だよっ！」

あざとさを感じるのがトド松。

というか、ちょっと待って?なんで急に自己紹介したの!?

この人たちの思考が理解できない。
それはどうやら羽実果も同じらしく、二人して固まっていると

チ「実は……」

緑の...チョロ松が口を開いた。