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第19話 ページ21

十四松side
トド松が羽実果ちゃんから返信を受け取った翌日、僕達は駅前にいた。

羽実果ちゃん達は小二の時に引っ越してしまったから元の場所に二人の家があるとも限らない。

結局トド松が出かけに行く目的地のショッピングモールに一番近い駅前に集合することになったんだ。
ちなみに二人はまだ来てないみたい。

チョロ松兄さんが予定より早めに動くよ〜って言って待ち合わせ時間の十分前に着いてしまってるから無理はないけど。

お「だ〜から早いっつったんだよ〜」
チ「だからってこれより遅くしたらダラダラするだろ!!!」
ト「でももうちょっと寝かせてくれても良くなぁい?昨日楽しみすぎて寝れなかったんだよ〜」
チ「お前は遠足に行く前日の小学生かよ!?」

でも普段と比べて今日は一段と早く起きた。
だから眠いのも頷ける。

チ「ていうか、遊びに誘った張本人が寝坊してたら元も子もないからね!?」

チョロ松兄さんのそんな声を聞きながら重い瞼を持ち上げていると背後からパタパタという音が聞こえた。

結貴野「すみません、遅れました?」
羽実果「なんか皆さん早くないですか?」

後ろを振り返るとそこに立っていたのは羽実果ちゃんと結貴野ちゃんだった。

お「おーっす」
チ「遅れてないよ、むしろ僕たちが早かっただけ」

チョロ松兄さんがそう言うとホッと安心したようにため息をついた二人。
なんだか久しぶりに会ったあの時とちょっと雰囲気が違う?

ト「じゃあまず買い物から行こうか!」
チ「お前が行きたいだけだろ……」

二人の雰囲気に違和感を覚えていたら兄さん達とトド松が歩き出した。
2人のことは後で兄さん達に聞いてみるでもいいかな。

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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年4月29日 7時

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