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第15話 ページ17

カラ松side
家に帰ると既にチョロ松達が帰宅していた。

羽実果はついさっき帰ったらしい。

ト「それにしても羽実果ちゃん随分変わったよね〜」
チ「人見知りしないしよく笑うしね〜」
ト「笑い方は変わらないんだけどね」

羽実果も変わったのか。結貴野も随分変わった。
昔ほど笑わなくなったし、なんというか、警戒心が高くなっている。

お「結貴野も変わったよな〜」
一「あんまり笑ってない…」
カ「他人に対する警戒心も高いしな」

何があったんだここ九年間で。

お「結貴野表情筋固まってんじゃねえの?ってくらい無表情だったよな」
一「そこまで無表情ではなかったでしょ」

ちゃんと表情はあったぞ!?
兎にも角にも、ここ数年のうちに二人に何かがあったのは間違いないだろう。

昔みたいに笑ってくれればいいのだが、なかなか上手くは行かなそうだ。

お「つーか結貴野が羽実果は十四松のボール届けに行ったっつってたんだけど」
ト「公園で野球…って言うかキャッチボールしてたら十四松兄さんがどっかに飛ばしちゃったんだよ」

どこまで飛ばしたんだじゅうしまぁつ!?←

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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年4月29日 7時

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