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プロローグ ページ1
no-side
?1「二年生で転校かぁ頑張れよ〜?」
?a「うん!!!頑張る!!!」
赤塚区の公園で小学六年生くらいの少年六人と小学二年生くらいの少女二人がそんな会話をする。
空はすっかり茜色で、公園にいた子供たちもちらほら帰っていく。
?2「元気でな」
?b「うん!!!」
?3「また会えるの楽しみにしてるからね」
?a「うんわかった!!!」
?4「じゃあまたね」
?b「うん!!!これ大事にするね」
少女が握りしめた猫のキーホルダーの金具が夕日を浴びて光る。
?5「今度はいつ会えるかな」
?a「んー分かんない!!!」
?6「お母さんしだいかな?」
?b「うん」
少女がそういうと同時に公園にある時計の長針が12を指し、赤塚区の街中に、午後5時を知らせるパンザマストが鳴り響いた。
───今から九年前のことである。
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年4月29日 7時