及川徹に追いかけられてます。

ウザイ . 16 ページ18

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*A*

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「 英くん 購買行くんだけど行くかい ｯ 」

「 行く 」

「 っしゃ . 行くか ｯ 」




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英くんと購買行くの 、
何気お初だったり。


英くん お口に何を
含んでいるのかしら ｯ 。




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「 塩キャラメル … あげないよ 」

「 え ｰ ケチ ｯ !! 英くんのケチ ｯ !! 」

「 ウザイんだけど 」

「 即答ってど ｰ ゆ ｰ ことよ ｯ 」

「 …はぁ 。及川さんよりうるさいかも 」

「 え ｯ 。」



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ちょっとそれには
語弊があると思われますけど ｯ 。

私 あんなにうるさくない。





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「 あ ｯ 。」

「 なに 英くん 」

「 ほら . 噂をすれば 大好きな及川さんいるよ 」

「 え ｯ 。ほんとだ ｯ !! 及川さん ｯ 。」

「 大好きって認めるんだね 」

「 そこはスル ｰ してよ ｯ ｯ !!!! 」




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ずっと、
しつこくて
ウザイって思ってたけど。

あのバレーを見て以来 .
なんかおかしいほどに、
及川さんがかっこよく見える。




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「 え ｯ 。なにあれ 新たな彼女 ？ 」

「 いや . 違うと思うけど 」

「 だってはじめ先輩いないじゃん ｯ 。」

「 ……確かに 。あの2人 いつも一緒なのに 」

「 だよね ｯ 。なんか腹たってきた 」

「 え ｯ ？ ちょ . A!! どこ行くの ｯ !! 」




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綺麗な先輩と2人で、
楽しく笑いあってる姿にイラついて。


これは世でいう
" ヤキモチ " ｯ てやつですかね。


バカだろ私 ｯ 。
及川さんのとこ行って、
ど ｰ するつもりなんだろ ｯ 。




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「 あの ｯ !!!! 及川さん ｯ !! 」

「 え ｯ 。あれ ｯ !! Aちゃん ｯ ♡" 」

「 ちょ ｯ といいですか ｯ 。」

「 え ｯ 。…待って ｯ !! どこ行くのさ ｯ !! 」

「 うるさいです 」

「 う ｯ 。…ごめんね . ちょっと行ってくる 」




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綺麗な先輩に 、
申し訳なさそうに
謝る及川さん。


まじで腹立ちます。





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