これは、恋の物語【stpr】 (ページ45)

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莉犬くんの誕生日～IV～ページ45

貴方side

「はーい！私からはお馴染みのキーホルダーと、おそろのブレスレットでーす！」

莉「え！可愛い！赤と白で、俺とかのん色じゃん！」

「そう！」

「可愛いでしょ？」

莉「うん！嬉しい！」

「さ、ケーキ食べようか！」

さ「Aの作ったケーキは美味しいもんな！」

「分かりみが深い」

こ「ねぇー僕切ってみたーい！」

「いいけど、失敗しないでね？」

こ「責任重大…。やっぱAちゃん一緒にやろ」

「うん。」

もお、自分やるって言ったのに

「7人分だからね」

こ「はい」

る「僕も何かやりたい！」

「じゃあ、私のカバンにお皿とケーキを切る用のナイフがあるから準備してくれる？」

る「分かった！」

莉(編集大変だなぁ)

莉「はぁ(小声」

ん？莉犬くん、ため息ついてる

誕生日会楽しくなかったかな？

「どしたの？莉犬くん」

莉「え！いや…」

あ、私のあげたプレゼントがダメだったかな？

「プレゼント嬉しくない？」

莉「いや、嬉しいの！嬉しいんだけど」

なんだろ

莉(動画のことを言えるわけがない…)

莉「えっと…」

莉(嘘じゃなくて真実を言え！莉犬！)

莉(そういえば、今日の主役が俺だから何にも手伝えない)

莉「今日の主役が俺だから、手伝わなくていいのかな？って」

「はあ？今日は推しの莉犬くんがこの世に産まれてきて。私と同じ時を過ごしてること自体が私は嬉しいの」

「Aは、莉犬くんが産まれてきて感謝してるんだから」

莉「(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)」

「わぁ！泣かないでよぉ！嫌だった？この言葉？泣くと思わなかった。ごめんね。どうすればいいかな？あぁ、私のせいで推しを泣かせちゃった。」

莉(すっごい早口。何か涙引っ込んだわ)

莉「Aちゃん。俺は嫌なんじゃなくて、嬉しいの」

「ほんと？」

莉「うん」

「よかった」

こ「Aちゃーん！ほら一緒に切ろうよー」

「ごめん。一人で切って☆」

こ「え、失敗したら僕の責任になるんだけど」

「その覚悟をして言ったんでしょ？((圧」

こ「さっき一緒に切ってくれるって言ったのにぃ～」

こ「さとみくん一緒にやろ」

さ「仕方ねぇな」

な「A～」

「ん？」

な「地雷コーデあげていい？」

「あー私はいいけど」

「莉犬くんに聞いて！」

な「莉犬くんいい？」

莉「俺の誕生日だから俺があげる！」

な「オッケー」

莉「Aちゃん立って～」

「えぇーどうしよっかなぁ？」

莉「どうしたら立つ？」