これは、恋の物語【stpr】

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貴方side

モブ子「ないです」

「良かった」

「だってせっかくモブ子ちゃんが作ってくれたのに捨てるなんて奴がいたらクズのうえに最低だもん」

モブ子「(( °ω° ))/」

目がすっごく輝いてる

モブ子「私に彼氏がいて、手作りのお菓子をあげても「ん。」としか言わなくて。」

「その彼氏最低だね」

え、待って彼氏？リア充が

モブ子「そうですか？」

「うん」

「だって私、家に帰ったら食べようとしたもん(๑˃̵ᴗ˂̵)」

モブ子「良かったー」

「うん。てことでバイバーイ」

モブ子「はい！」


モブ子２「何あの子A様に気軽く喋りかけて」

モブ子２(しっかり思い知らせてやらなくちゃ)


「ねぇ？モブ子２ちゃん？」

モブ子２(はわわ…！A様から直々に声をかけられた！嬉しい！)

「そーやって人を憎むのはタダ。けど行動に移しちゃダメだよ？」

モブ子２「え？」


「これは、忠告かな」


「じゃあね」

〜〜
モブ子side

今日は、A様の為にシフォンケーキを焼いてきた

喜んでくれるかな？

"「きゃーA様よぉぉ！」"

「おはよう」

A様から“おはよう”って言われた！

よし、

勇気を振り絞っていうぞ！

モブ子「A様！これ…」

・


・


・

「わぁ！シフォンケーキ？嬉しい！ありがとう！」

イェーーーーイ！！！

あ、でも家に帰ってから捨てないかなぁ…

〜〜

「せっかくモブ子ちゃんが作ってくれたのに捨てるなんて奴がいたらクズのうえに最低だもん」

え？

めっちゃ嬉しい

こんなこと言われたことない

〜〜
モブ子２side

「これは、忠告」

え？どうして

「じゃあね」

待って…


何で





何で







何で







何で







何で







＿あの子を守ろうとするの？



私にも構ってよ



悲劇のヒロインになるしかないの？



ピンチはチャンス



私にもチャンスはある



アハハハハ



待ってなさい



＿モブ子



〜〜
貴方side


うぅ、何か嫌な予感する

夏美「大丈夫？」

「あ、みんな待っててくれてありがとう」

「モテる女は辛いよ」

結「いや、それはいいんだけどさ」

美奈「ちょっと顔色わるいよ」

「え？」

芙美「少し休む？」

「ううん」

「何か嫌な予感してさ」

和香奈「どんな？」

「私の事で」

結「具体的には？」

「分かんない」

「まぁ！いっか！」

「「「「「いや良くないでしょ」」」」」

美奈「とりあえず教室行こ」

「そだね」

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