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四十質 ページ15

更新があいてしまい申し訳ございませんでしたああああああああぁぁぁ┏○┓



47話


心鈴side


でも、ある日、ある事件が起きた

思い出すと気分が悪くなる、そんな話

ある放課後。女子グループの一人が私を体育館裏に呼び出したんだ

え、この時点で怪しい?私も思ったよほんと←

でもね、その頃の私は話しかけてもらう事自体が嬉しかったから喜んで応じた

馬鹿だった。阿呆だったんだ

体育館裏に来た私だけど、誰も居なくて混乱していた。その時だった


バッシャーンッッ


何かが何かをぶちまけるような音がした

すぐ後に悪寒が走った。寒い

頬に水飛沫が落ちた。何が起こったか分からない

すると上から笑い声がした。クスクスと。嘲笑うような笑い声

目の前の現実を突き付けられたようで目の前が真っ暗になったんだ

しばらく立ち尽くしていたら、女子グループが2回から降りてきた

女1「あんたさー。何でこの学校いんの?」

心「えっ……?」

女1「だってさ、あんたの目、色違うしキモイんだよ。人間じゃねぇだろ」

心「っ、人間だよっ」

女2「いっつも影でコソコソしてて。うぜーよ。」

心「それはっ!」

女3「ねぇ、ちょっと痛めつけてやろうよ。ねぇ、それくらいいいよね?」

そう言われて出てきた子は

心『……え……貴方……』

話しかけてくれて、一緒にお弁当を食べた子だった

女1「こいつだからね?あんたをちょいといじってやろって言ったの」

嘘でしょう?

そう問いたかった。でも声が出なかった

彼女は何も話さない。でも冷たい眼差しで私を見下ろしている

『ねぇ……何で?友達……でしょ?私の目も……怖くないって……』

震える声で一生懸命話した。寒さと恐怖が同時に襲うんだ

やっと口を開いた彼女の口から出た言葉は、私を絶望のどん底に突き落とした

ク「……は?貴方のことなんて友達と思ったことなんてないよ。オッドアイだっけ?気持ち悪い」

女子グループは笑ってたみたいだけど、そんなの耳に入ってこなかった

《裏 切 ら れ たんだよ》

何処からか聞こえてきた。正確には頭に響いてきた

涙さえ出なかった。ただ震えだけは止まらなかった

四十捌→←四十陸



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作者名:秋奏&愛桜彩☆*゚ x他1人 | 作成日時:2018年2月3日 15時

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