＊ ページ49
友達「……。よくない。お兄ちゃんは何も気づいてない。」
リョウガ「もうやめようこの話は。」
友達「…私、お兄ちゃんが好き。」
リョウガ「は？何言ってんの？笑」
友達「ずっと好きだったよ。兄妹だから超えちゃいけないこともわかってた。でもいつかは言わないとずっと思ってた。」
お酒の力を借りて言ってしまった。
リョウガ「友達…。ごめん。そんな気持ちにさせてしまって。」
友達「ううん。いいんだよ。伝えれただけ後悔してない。」
早くこの気持ちを終わらせたいから最後にわがまま言った。
友達「もうこういうのは終わりにするから最後にお願いしていい？」
リョウガ「何？」
友達「キスしてほしい。」
リョウガ「…っは！！？？」
友達「後は、妹としてりょうちゃんの支えになりたいんだ。だからお願い…っ。」
……うわっ泣きそうだ。
でも本当に後悔はしてない、だからお兄ちゃんにも後悔して欲しくないんだよ。
リョウガ「…わかった。目閉じて。」
友達「ん…。」
そしてキスした。涙が止まらなくなった。
本当はとても優しいんだよ。優しすぎるから自分がわからなくなるんだろう。そう思った。
リョウガ「ごめんな…。」
部屋を出て行った瞬間大泣きした。
大好きだよ。
次の日には
リョウガ「ティアラ返せーーー！！癒しがないと無理なんだよ！！泣」
友達「やだねーーっ笑笑ティーちゃん好き好き〜〜！！！」
母「まーた何やってるの！！笑笑」
何事もなかったかのように過ごした。
そして4ヶ月ぐらい経った頃、
相変わらずAは、ユーキさんとの話もしてくる。
順調なんでしょう
でもだんだんと怒りが込み上げてきたんだ
りょうちゃんの事何も気づいてないくせに。
朝、大学で
A「友達！おはよう！！」
友達「…おはよ。」
A「…なんか元気ないね？どうかした…？」
友達「ん…あ、いや、なんでもないよっ！！笑」
A「でも…。」
友達「だからいいって言ってるでしょっっ！！」
冷たく突き放すような言い方してしまった。
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よんよん(プロフ) - 今日たまたま見つけて読みました。とても、面白くて一気に読みました。更新楽しみにしてます！ (2018年8月23日 19時) (
レス) id: 49a43c251f (このIDを非表示/違反報告)
アミ - すっごいおもしろかったです！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2018年8月22日 11時) (レス) id: 0c28bb0fd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前)ゆりま | 作成日時：2018年8月21日 19時
