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匕首 ページ3

「A上手すぎ!おついちさんより上手いよ!」

『え!ほんとー?!』

お「なんかすごいいじめてくるよ〜兄者君〜」

兄「うぜぇうぜぇ、くっ付くな」

お「兄者も冷たいー!」


AとやったレーシングゲームはもはやAと兄者の勝負

今やってるFPSは協力、怖いくらいに連携が取れる

普段からゲームやってるだけあるなぁなんて考えていると

『わぁもう5時!ご飯作らなきゃ行けないので帰りますね!』

「えっ、おついちさんが作ってくれるから、食べていきなよ・・・?」

『ううん!さすがに悪いから!』

カバンを持ってAが立ち上がった瞬間に

耳を劈くバーンとでかい音


兄「うわぁ、近くに落ちたな〜、うげ、土砂降りだぜ?Aやっぱ飯食って・・・」

お「あら。」



突如の温もりに声が出ない


ドキドキとうるさい心臓を沈めつつ、状況の整理をする


雷がなった瞬間に、俺に飛びついてきたA
急のこと過ぎたが、なんとか倒れずに耐え切った俺は
今すごい力でAに抱きしめられている

「ちょ、A?」

『ちょっとこのまま。ごめんね』

「雷怖いの?」

『・・・うん。』

「そっか、よかった」

『え・・・?』

「お前が一人じゃなくてよかった。」


頭を撫でてやると、少しびくついたが

『ん〜へへ』

なんて言いながら首元に顔をすり寄せるA

「いや、さすがに・・・」

『んあ!ごめんね!弟者君がいい匂いで落ち着くからつい・・・』

なんて殺し文句

「他のやつにやったらダメだぞ」

『えー?わかった!ひゃっ』



さっきほどじゃないが雷がなった
向かい合って座ってた俺にダイブするA

『もぉやだよぉ・・・』

兄「カーテンとか閉めとくか」

お「じゃぁ、僕はご飯作るからちょっとまっててね!」


するりと俺から離れたAは

『ご迷惑おかけします』

と頭を下げた

お「自分の家だと思ってくれていいんだよ、遠慮なんかしないで!」

兄「だからここはおっつんの家じゃねぇって
まぁ、Aそう言うことだ、気にすんな」



ご飯ができるまでAと話をする
雷がなる度に抱きつかれていては、俺の心臓がもたないので、手を繋いだまま

雷がなる度にぎゅっと手に力が入るAが可愛くて仕方がない

『御手洗借りていい?』

「おう、部屋出て左にあるよ」

ありがとう行ってくるね、と部屋を出た

匕首→←匕首(学パロ)



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涼華(プロフ) - ロードさん!ありがとうございます!結局続編作りましたー!いわれるまであURL乗せてないの気付いてなかったです!!笑笑URL乗せておくので飛んでみてください! (2019年2月3日 17時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 新作楽しみにしてます!まだ出てないですよね? (2019年2月1日 0時) (レス) id: 2635e6d835 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - ロードさん そうですね、、笑ネタとか思い浮かばなくて。 ほんとですか、、。とても嬉しいです。頑張ります! (2018年12月22日 12時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 涼華さん» 最新話読ませて頂きました。スランプなんですか!?そうとは思えない面白さです。めっちゃ癒されてます (2018年12月21日 20時) (レス) id: 2635e6d835 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - ロードさん、ありがとうございます。圧倒的スランプですけど会いものが書けるように精進します。社会人様...仕事の疲れを少しでも癒せるような小説に励みます!!笑笑 (2018年12月21日 7時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらふぁー | 作成日時:2018年11月4日 11時

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