本当になんなんだお前ら

三十四話 ページ38

はいはい、みなさん。



もうあの感動の紙返却(テスト)から3週間が過ぎました。(飛ばしすぎだろ)









世間ではもうクリスマスが近づいてきてます。



世間だけじゃなく私たちにもです。はい。








そんな私達は今さっき学校の修了式を終えて帰宅途中です。









｢うぅ、寒い…｣






Sn『マフラーしてても寒いとは何事…』









私たち女子メンはただただ寒すぎてスカートを恨んでる途中です。





横で元気に過ごしてる4人を見たらイライラが募っていきます←









Hs『もうすぐクリスマスだな〜』





Wz『もうそんな経ったんだな』








Sn『今年はホワイトクリスマスかな〜？』








Jn『ホワイトクリスマスって、ホワイトが降ってくるの？！』









｢なんだよその呼び方｣









.









ホワイト降ってくるってなに？

普通、雪降ってくるの？！でしょ






そうゆうとこだよな、ジュニがバカ扱いされるところ()









Wn『うわ、リア充』









通学路にはこれでもかってぐらいカップルがいる(そこまでいないけど)









｢あー、クリスマスまでに彼氏できたらな〜｣









私もロマンチックなクリスマスを過ごしてみたいよ…









Hs『安心しろ。お前は彼氏が出来ないから』









｢なにそれ！私にだって頑張れば彼氏の1人や2人できます〜｣









Hs『無理です〜こんな近くにイケメン居るから目が肥えて無理です〜！』









｢イケメンなんかどこにもいないじゃん…｣








Hs『目の前にいるじゃん！？』








『あ、ジュニの事？ジュニはイケメンだけど中身が幼児だからダメだよ』









Hs『お前意地でも俺の事かっこいいって言わないつもりか…』









Wz『何言ってんだか』









Sn『さっぱりだよ』

三十五話→←三十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す