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その日から、ゆうとくんのお迎えは大倉さんになった。
早くても18時、遅くて20時。
そして今は、もう21時を過ぎている。
「お父さんに電話してくるから、ちょっと待っててね」
ゆうと「ゆうと待つの得意だから平気！」
その言葉に、胸がきゅうっと締め付けられた。
電話をしようと立ち上がった時、
ゆうと「あ！パパ！」
『…すいません、仕事が長引いて』
申し訳なさそうな顔をした大倉さんが顔を覗かせた。
ゆうと「お仕事お疲れ様！」
『…ほんまごめんなゆうと』
ゆうと「大丈夫！A先生が一緒にいてくれたから！」
「…関西弁、なんですね」
『…はい、出身が大阪なので。A先生のことはゆうとからいつも聞いてます。優しくて大好きな先生だって』
優しい顔で話す大倉さんに、注意することを忘れてしまった。
ゆうとくんから向日葵の折り紙を貰う大倉さんの顔は、優しいお父さんそのもので。
(…ダメ、ちゃんと言わないと)
「あの、お迎えの時間もう少し早く出来ないですか？」
大倉さんの顔が、曇った。
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たぴおか - 初めてこの作品を見ました凄く良いと思いました。続きがすごく見たいです。やんちゃるさんの更新をいつまでも待っています。楽しみにしてますね(^ ^) (2019年10月14日 13時) (
レス) id: 387ceeb55f (このIDを非表示/違反報告)
くらたん(プロフ) - 初めまして☆ツイッターフォローさせていただいてます(^-^)やんちゃるさんのお話大好きです！更新楽しみにしてます☆ (2019年8月21日 22時) (レス) id: 515519cb68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やんちゃる | 作成日時：2019年8月21日 12時
