私の世界【宇髄天元】 (ページ4)

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Aside

私が男の人が苦手になった理由

それは、

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優希「中身はヘタレで弱虫なくせに人を見下すようなその目してんのが気に入らねぇんだよ。
俺がその目、刻んでやろうか？」

ほとんどこの男のせいだと言ってもいいと思う

「や、やだ、やめてっ…」

ｼｬｷﾝｯ

優希「ﾁｯ。動くなよ。てめぇが動くから髪の毛が切れたじゃねぇか。
今度はちゃんとその目刻んでやるから動くなよ？
あ、おいお前ら、こいつの腕掴んでろ。」

男「あ、うん…」

優希は暴れる私に刃を向ける

「やだっ、…やめてっ…お願いっ！」

優希「うるせぇんだよ！」

今度こそやられる

誰か…っ、

華奈「ちょっと何してんの！やめなよ！」

男「やっべ！」

そこに来たのが華奈だった

華奈「ねぇ、優希。
あんた何してんのか分かってんの！？
下手したら死ぬんだよ！？」

優希「うっせぇな、黙れ。」

華奈「黙らない！
どうしてこんなことするの！？」

優希「俺はこいつみたいなやつが1番嫌いなんだよ！
ヘタレで弱いくせに見下してるような顔しやがって！」

華奈「だからってこんなことしていいと思ってんの！？
あんた、頭おかしいよ。
…もう、この子に近づかないで。」

優希「…言われなくても近づかねぇよ。
こいつなんてこっちから願い下げだ。」

そう言ってどこかへ去っていった優希

それから1週間、優希は学校には来なかった

そして、転校することが決まった

それからは毎日のように受けていたいじめもあっさりとなくなった

だけど、男の人に話しかけられるのはやっぱり怖くて

この出来事があり、私は男嫌いになってしまった

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これが、私が男の人が苦手になった理由

本当に華奈には感謝しきれない程感謝している

華奈だけじゃない、義勇にも

義勇は唯一私をいじめなかった男の子

そして、そんな2人のおかげで友達になれた天元くんにも感謝している

天元くんには特別なにかされた訳じゃないけど、何か落ち着く

それはきっと彼がとてもいい人だからだろう

いつか、この3人に恩返しがしたい

そう思う今日この頃

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