推しが尊い ページ27
〜昼休み〜
A「はぁ……、」
嵐「あら、どうしたのAちゃん?
ため息なんかついちゃって…?」
A「いやぁ…今日も…今日も……」
嵐「きょ、今日も???」
A「推しが尊い!!!!!(クソデカボイス)」
そう椅子から急に立ち上がると、お姉ちゃんは案の定ポカン、とした表情をしていた。
あぁ、私が大きな声で言ったからか←
嵐「もォ!!Aちゃんったら、びっくりしたじゃない!!」
そう言い、ぷんぷん、という可愛らしく怒っているお姉ちゃん。
A「ごめんごめん、!!いやぁ、好きなゲームと推しがコラボしてさぁ、夜も眠れなくて…」
嵐「推しって、朝にも言ってた…?」
A「そうそう!!もう尊すぎて尊すぎて…
あっべっ別にガチ恋まではいかないよ!?
でも、好きすぎるというかなんというか…」
やばい、このパターンは推しが誰か聞いてくるやつだ。
そして「うわ、こいつこれが好きなのか、」
とか思われるんだろうなぁ…
あーあ、私の学院生活もここでおさらば、か…
って何考えてんだ私は。
A「アニメのキャラとかじゃなくて、アイドルでして…」
嵐「キャーー!!Aちゃん、アイドルが好きなのォ!?」
あーやばい。やばい。うん。やばい。
授業が終わったばっかだから教室には人が沢山いてめっちゃ視線を感じるｩ……
A「お、お姉ちゃん、今日は、わたし、教室じゃなくて、ベツノトコロデ、タベタイナ、、」
嵐「あっ、そ、そうね、!!ごめんなさいね、大きな声出しちゃって…」
A「あっいや、別に大丈夫だよ､怒ってないし､大丈夫だから…」
そのしゅんとしたお顔を今すぐにやめていただいてほしいｯｯ
もうなんかごめんじゃんｯｯｯ
〜食堂〜
嵐「その、Aちゃん、さっきはごめんなさいねェ…??アタシ、Aちゃんがアイドルが好きっていうことに驚いちゃって…」
A「いやいや!!もう大丈夫だよ!!謝らないで!!
こう見えて私メンタルダイヤモンドだから、さ、!!」
嵐「ウフフっ、それはとても強いわねェ♪」
よかったぁ…もとの可愛らしいお姉ちゃんだ、
A「ていうか、奇跡だよね、食堂で席とれたの。」
嵐「そうねェ、授業が早く終わったからかしらァ??」
A「そうかもね〜、」
そう言いながらお母さんの作ってくれたお弁当の蓋をあける。
…ちょっとまて、ん???
なんかお米のうえに海苔で文字が…
「A、好きな子ができたら言うのよ!」
な、な、
A「なにこれｪｯ!!??」
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サクラ(プロフ) - 最高でした✨更新お疲れ様です、夢主ちゃんの推し、めっちゃ気になる…！ (11月28日 19時) (
レス) @page26 id: 7e42a41b12 (このIDを非表示/違反報告)
となり。(プロフ) - ありがとうございます!!😭 モチベ上がってきたので続き書きますね…!!! (11月25日 22時) (レス) id: b3c5feb743 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 圧倒的出会ってしまった感。 一気に引き込まれました。大好きです。 (10月23日 15時) (レス) @page24 id: 7e42a41b12 (このIDを非表示/違反報告)
となり。(プロフ) - コメントお気軽にどうぞ〜 (9月3日 21時) (レス) id: b3c5feb743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：となり。 | 作成日時：2023年9月3日 20時
