Bad 26. ページ28
No side
月明かりが部屋に差し込む夜。
部屋にいた3人は灯りも付けずに、話し合っている。
「……モブリットをあんな目に合わせるなんて…！
いくらAでも許さないよ…！」
「確かに…あれはさすがに酷かったな…」
「ねー！エルヴィンもやっぱそう思う！？
モブリットめっちゃ怯えてたし…」
「Aは6年間で変わってしまったのかもしれないな…
なぁ…リヴァイ。」
「あ…？
もしかしたらあいつにもなんかあったのかもしれねぇだろ。
勝手にあいつだけを加害者扱いしてんじゃねぇ。」
「は！？リヴァイはAの味方をするつもり！？」
「あ゛！？
誰もンなことは言ってねぇだろ！」
「まぁまぁ…2人とも取りあえず落ち着きなさい…。」
「これが落ち着いていられるとでも思うの！？エルヴィン！
私の大事な部下が殺されかけたんだよ！？」
「だから、勝手にあいつだけを加害者扱いすんじゃねぇって言ってんだろうが！
もしかしたら、言ってねぇだけで、モブリットが何かしらあいつの癇に障る事言ったかも
しんねぇだろ！」
「は！？モブリットを疑うつもり！？
リヴァイはAに甘いとは前から思ってたんだけど、
完全に悪いことしてもAの方につくなんてね！
はっきり言って、失望した！」
「失望？ハッ！それはどっちのセリフだかな！
そんなにかばうほどあの部下が大事なのか？
あぁ…それともそれは恋愛感情としてかばってもあるのか？」
「は！？今はそんなこと関係ないでしょ！！」
「言ってることが矛盾してることに気付かねぇのか？
分隊長も落ちたもんだな！」
「こら！2人とも！！」
「「！」」
「いい加減にしないか。
ハンジ、熱くなりすぎだ。リヴァイのいう事も一理ある。
だがリヴァイ、さっきのは言い過ぎだぞ。」
「チッ…
俺は帰る。」
「は？リヴァイ、待ってよ、逃げるの！？」
「逃げる？誰がンなことするか。
お前と話しても言ってることが通じねぇならそれまでだ。」
((バタン！
苛立ちを隠せずに扉をすごい勢いで閉め、去っていくリヴァイを2人は茫然と見つめていた。
「ハンジ…そろそろ来るんじゃないか…」
「わかってる。」
残された2人はあるものを構える。
((ギィッ…
ドアが静かにゆっくりと開いていく。
ハ「いっくよ…
せーーーーの！！！」
((パァン！！
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カルク(プロフ) - 菜央さん» ありがとうございます！頑張りますね( *｀ω´) (2015年1月7日 15時) (
レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - カルクさん» 頑張ってください！応援してます！ (2015年1月7日 2時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
カルク(プロフ) - 菜央さん» コメントありがとうございます！ 頑張って期待にお応えできるように更新します！ (2015年1月6日 22時) (レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 気になる・・・ (2015年1月6日 4時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルク | 作成日時：2014年12月4日 20時
