Bad 32. ページ36
「…懐かしいな、この感じ。
相変わらずかたいベッドだけど6年もあんなベッドで寝てちゃあ、
このベッドですら快適だね」
残ってた自分の部屋のベッドに深く腰掛け、
浅く笑いながら目の前にいる元ゴロツキさんに話しかける。
「初めて会った時もこんな空気だったね？
懐かしいね、もう初めて会ってから何年になる？」
「…さぁな」
「はは、冷たいね。
…私みたいに変わっちゃったかな？…リヴァイ」
ベッドに向けていた目線をリヴァイに移す。
私の発言に顔をしかめたリヴァイは溜め息を付きながら私の隣に腰掛けた。
「今日はよく喋るんだな」
「…私は結構喋るけど？」
うさぎちゃんに食堂で掻っ攫ってきた人参を細かくしながら与え、
リヴァイにもたれかかる。
…部屋に訪れた沈黙が全てを語れと言っているようだった。
「…何があった」
「…何が？」
「…何があってハンジを怒らせた」
「…攻撃されたから反撃しただけ」
事実を省略して述べるとリヴァイはなるほどな、といって
こっちを向いた。
あぁ、なんか言われるかも。
なんて思いはあっさり外れた。
「…あながち間違ってはないがな」
「…へぇ。予想外」
「何がだ」
「てっきり怒られると思った」
「…状況にもよるが」
状況？と聞き返すとリヴァイはその事に至った経緯を話せと言ってきたので、
なんだっけ、モブ…ラットさん？についてのことを話した。
あ、モブリットさん？すません。
「…なるほどな。
不審者にブレードを向けるのはどうかと思うが…」
「だろー？」
「…でもモブリットを殺しかけたAも結構悪いぞ」
「えー！？」
↓2人が出会った時のお話しです！
興味がありましたらどうぞ(/・ω・)/
((http://uranai.nosv.org/u.php/novel/c6e703d1ab3/
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カルク(プロフ) - 菜央さん» ありがとうございます！頑張りますね( *｀ω´) (2015年1月7日 15時) (
レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - カルクさん» 頑張ってください！応援してます！ (2015年1月7日 2時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
カルク(プロフ) - 菜央さん» コメントありがとうございます！ 頑張って期待にお応えできるように更新します！ (2015年1月6日 22時) (レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 気になる・・・ (2015年1月6日 4時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルク | 作成日時：2014年12月4日 20時
