忘れてた ページ6
あのな、と金髪イケメンさんが説明してくれようとした時、私は重要な事を思い出した
『ぁー...ごめんなさい金髪イケメンさん、シャオロンさん。私今仕事にすっごく遅刻してましてですね、』
??? 「仕事？今日土曜なのにあるん。てかその金髪イケメンって可笑しすぎるやろ、俺はコネシマや」
『ｱｯ、ﾊｲ...うちの所は土曜まであって。今すぐにでも家を出ないとなんですよ、だから説明は帰ってからでも宜しいデショウカ...』
kn「別にええで。急ぐもんとちゃうし」
有難う御座います、とペコペコ頭を下げて玄関へ
有難いことに、昨日はスーツのまま寝てしまったらしく着替えは不要。
ちょっと、汚いとか思ったそこの貴方、仕方ないでしょ！！！早く行かないとあのハゲすぐ怒るんだもん！(
私だって、出来ることなら時間に余裕を持ってゆっくり出勤したいですよ、こんな朝からドタバタしたくない。
でも今日に限ってはしょうがない
だから、玄関までダッシュ。
『じゃあ、行ってきまーす！』
コンコン、と床をつま先で叩き靴を履けばドアに手をかけ外へと出ようとした。そう、出ようとしたのだ
sha「ぃやや、ご主人様が行くんならおれもいく、一緒ついてく。」
でもそれは、私の腕を掴んだシャオロンさんによって叶わなかった
kn「あのなぁ、お前さっきからご主人に引っ付きすぎやねん。離れろや、それに猫かぶっとんちゃうぞ」
sha「あ"？うっさいねん、俺はお前に聞いとんとちゃうわ引っ込んどいてーや」
わぁ、ギスギスしてるー ()
いや待って、こちとら急いでるんですよね二人のイザコザに巻き込まれてる暇なんてないんですよ
『あ、の！！リビングにあるタブレット開いて緑の四角いアプリ押して私の連絡先に何か送って貰えれば時間ある時見るんで！何かあったらそこに！ね！！
ってことで、私はいってきまーす！！』
申し訳ないが、コネシマさんに気を取られて腕を掴む腕が緩んだ隙にシャオロンさんの手から抜け出した
しまったドアからはまだ続く二人の言い合いがうっすらと聞こえてきて帰ったらどう対処しようか、とまたまた頭を悩ませる
・
『ｯお、遅れました〜...』
あの後私は、家から駅までダッシュ。駅を降りたら会社まで猛ダッシュ。
普段から運動なんてするはずも無い私にはキツすぎた。
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こー(プロフ) - 桜の穂さん» わ、嬉しい…ありがとうございます！ (2023年2月1日 19時) (
レス) id: 716a448de3 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - メンヘラ具合とかがすごく好きです！疲れたらこのページを開いて癒されてます。これからも応援させていただきます！ (2023年1月23日 21時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
こー(プロフ) - すずさん» わわ、ありがとうございます…短めになると思いますが書いてみようと思います！其方様も良いお年を (2023年1月3日 23時) (レス) @page20 id: 716a448de3 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します。楽しく見さしていただいてます！私はお正月のお話みたいです‼絶対見ます！良いお年を！ (2022年12月31日 22時) (レス) @page21 id: 24285b21f7 (このIDを非表示/違反報告)
こー(プロフ) - 瀬夢＠前世は勿忘草デス☆さん» 憧れとか恐れ多いですよ。。。ありがとうございます！途中放棄しないよう頑張って続けます！ (2022年12月19日 23時) (レス) id: 716a448de3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こー | 作成日時：2022年2月9日 16時
