32 貴方視点 ページ33
なんであいつがいるの!?
あいつはサッカー選手でしょ!?
こんなとこに居んなよ!
潔「待って!」
『……………』
ガシッ
潔「捕まえた…!」
『ッ!』
人混みの中にいたでしょアンタ!!!!!
『……誰と勘違いしてるか分かりませんが離してくれません?』
潔「嫌だ」
『……………(めんど………)』
月「Aさん………」
『………………』
『チッ……とりあえず離して潔』
潔「嫌だ」
『………このクソエゴイスト………!!!!!(#^ω^)ピキピキ』
___
『家着いたんで離してもらっても????』
潔「………………」
『こいつ話聞いてねぇ!!!!!』
___
潔視点
月「お茶どうぞ」
「あ、ありがとう……」
月「いえ」
「……………」
や、やばいよな…………これ
いるのは見えてたはずなのに……やっと見つけたからって頭回らなかった………
ど、どうしよう……指輪は見えなかったけどもし旦那さんが居たりとかだったら………
月「………あの」
「!!!!」
月「潔さんって………Aさんと知り合いですか?」
「え、あぁうん」
月「………あの……えと………」
月「僕たちのこととかってなにか言ってましたか?」
「え、いや、特には」
さっき再会したばかりだからなぁ
月「………僕……Aさんに拾われたんです」
「え?」
月「友里さんもそうだって聞きました」
「え……てことは……」
月「全員血は繋がってません」
「!」
月「でもAさんは育ててくれて…………たまにAさんボーットしてる時があるんです」
月「その時決まって貴方がテレビに映ってたりしてるんです」
「…………それって……」
月「Aさんもしかしたら潔さんが好き…なのかなって」
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作者名:風影 | 作成日時:2023年2月25日 13時