大切な人〜忘れられない想い〜

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ピーンポーン


静代 はーい。入っていいわよ。

彩 お久しぶりです。あの、息子の隆人です。隆人ご挨拶は？

隆人 ((ﾎﾞｿｯ白石隆人です。

彩 すいません、恥ずかしいみたいです。(笑)

静代 いいのよ、あ、他にもお客さんがいるの。彩ちゃんがよく知ってる人だから安心してね？

彩 ？はい。



お客さんってだれだ？




まぁ知ってる人ならいっか。



彩 お邪魔しまーす。




え？




音ちゃん！？



それに日向さん！？




音 久しぶり！

木穂子 私のこと覚えてるかな？

彩 はい、お久しぶりです。



それから話はすすみ、仲良くなった。


きほちゃんと呼ぶことにした。



木穂子 なるほど、西島さんっていう人の子供なんだ。

彩 まぁ今更言うつもりもないし、いう必要も無いけどね。

音 仕事はどうするの？また春寿の里で働かないの？

彩 ん〜なるべく会いたくないんだよね。他の仕事探しても見つからないし。でも隆人のこと考えたら仕事しないと困るし…

木穂子 関わらなかったらいいじゃん。音ちゃんもいるし、安心じゃない？

彩 うーん、そうしようかな。

音 まぁこの辺で介護士の募集は春寿の里ぐらいしかしてないよね。

彩 あ〜、入居者多いもんね。



ほんとは嫌だけど、


隆人をそだてるためにはお金が必要だ。



よし、







隆人、





お母さんは隆人のために頑張るよ。

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