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五話「覚えている方の気持ち。」 ページ6

Aside

ーバンッ!

グラスの弁償代を机に叩いて、

三人で銀時を追った。

神楽「っ!!」

ー神楽ちゃんの番傘はあの女の行先を撃った。

…っ……あの女、忍者だろうか。

……動きが素早く、交わし方も巧みだ。

銀時と何か話してるみたいだけど…、

……っ羨ましい限りだよ!←

ー俺は屋根に飛び移りながら刀を構えた。

『さっきから羨ましいな変態女!』←
坂田「っお前となんて住みたくねぇんだよ!」←

…あ…銀時キレてる。

神楽「っ銀ちゃん返すネ!」

俺もこの時ばかりは変態女の方に

目がいってて…、

……落ちてる銀時に気付かなかった←

新八「間に合えええ」

新八君頑張って…!

神楽「ほわちゃあああ」

って思ったら神楽ちゃんが傘で銀時を撃った。←

ードカーーン!←

おー…銀時が見事にストライクだ。

っじゃなくて!←

三人「「「銀時/銀さん/銀ちゃん!」」」

坂田「…ココは…ドコダ?」

三人「……。」←

俺達はデジャヴかのように

顔を見合せた。←

ーーーーーーーー
ーーーーー
in垣道館道場(新八の家)

?「あら…それは大変だったわね。
…そしてそちらの方は?」

…あ…ちゃんとした人だ←

『銀時の幼馴染のAです。』

妙「あら。銀さんの幼馴染にこんな素敵な方
が居たなんて…私は志村妙です。」

新八「僕の姉なんですよ。」

あっだから新八君しっかりしてるんだ。

『そうなんですか?//
おふたり共しっかりしてそうですもんね//』

妙「あら//」 新八「///…」

顔赤い…照れちゃったかな?

坂田「……。」

ー…ギュッ…

…ん?

手に温かい感触…!?←

妙「…っそれで銀さん…私の事も忘れて
しまったの?」

っどうしよう…銀時に手握られてる…っ

坂田「…すみません」

キュン死にするぅ!!←

妙「…私の事は覚えてるわよね?」

…っは…急に離された……!

…何なんだよ……。

新八「っいや今すみませんって
言いましたよ姉上。」

妙「…私だけが覚えてるのに一方的に
忘れられるなんて胸糞悪いわよ。」

……確かに!←

妙「新ちゃん。これで私の記憶から
銀さんの記憶を取り除いてちょうだい。」

新八「姉上…僕エスパー?」

っそんなことできるのか…。

『…俺もお願いします。』←

新八「いや!エスパーじゃないから!」

妙「しょうがないわね…なら是が非でも
思い出してもらうわよ!!」

妙ちゃんは持ってたトンカチを

銀時に振り上げた。

…っいやいやいや待って?!←←

六話「お妙さんの卵焼きと書いてダークマターと読む。」→←四話「恋のライバルってほんとにライバル?」



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作者名: | 作成日時:2024年3月14日 22時

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