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三十四話「責任転嫁だけはやめておきなさい。」 ページ35

Aside

神楽ちゃんと総ちゃんの言い合いを

見守っていたら…

ーガラッ

?「おい総悟…何してんだてめぇ。」

沖田「げっ…土方…。」

…どっかで見たことある…。

『っ爆弾仕掛けられた人!』
?「エイリアンに食われた奴か」

……お互いすげぇイメージだ。←

『俺はAです。』

土方「…土方十四郎だ。」

この人…何か銀時に雰囲気似てるかも。

土方「オイ総悟、朝の見回り行くぞ。」

沖田「チッ…それじゃA兄さん…
……最後にもう一回…」

『?…ふふっ//…頑張ってね。』

ーナデナデ

髪、サラサラだなあ総ちゃん…。

指通りが良い…羨ましい…!

沖田「ありがとうございまさぁ//
……じゃあ行きやすよ土方コノヤロー
サボってんじゃねぇよ」←

土方「何勝手に罪擦り付けてんだ?!
……すまねぇな朝から。」

『あははっ//気にしなくていいですよっ』

それから総ちゃん達を見送って気付いた。

……銀時の靴が無いことに。

『…やられた。』←

少年少女に給料払わないのも、

申し訳なさすぎる…。

…働こう。←

働いて刀も直そう…。

そうやって玄関で考え込んでいると、

お登勢さんの怒鳴り声が聞こえた。

『神楽ちゃん、新八君…今の聞こえた?』

新八「はい…何の音でしょうね?」

神楽「行ってみるアル!」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

…下に降りたら、

銀時が銀時に似た赤子を抱いて居た。

お登勢「…腐ってるねぇ」

『腐り過ぎてますよ。』

新八「腐ってますね…。」

まさか…銀時に隠し子が居たとは……。

あの気だるげな顔。

そしてあの……っあの髪は…。

『…銀時の遺伝子……(泣)』←

アレ?知らない間に涙が……。

坂田「違うから!!ほんとに俺の子じゃ」

『っ責任逃れだけは1番しちゃ駄目だ!』

神楽「そうアルよ責任取るアル。
この浮気男が。」←

っそうだ…。

ましては産んだ女性、産まれたこの子…っ

『…っ銀時…この子のお母さんは?』

坂田「だからやってねぇって!」

赤子「あうあ〜…」

……っ…くっそ…!

『可愛いなあ〜//銀雨(ぎんう)〜//』←

やっぱ子供は可愛いなあ〜///

赤子「うぅ……」

新八「あれ?何かぐずりだしましたね。」

キャサリン「うんこでも漏らしたんじゃない
デスカ?」

『俺色々買ってきます!』

ーーーーーーーーーーーーーーーー

俺たちは、沢山銀雨を可愛がっていた。

銀時は何か汗かいてたけど。←

三十五話「何でも名前付けちゃうと愛着が湧く。」→←三十三話「年下に好かれる奴は面倒見が良い。」



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作者名: | 作成日時:2024年3月14日 22時

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