三話「好きなタイプは早々変わらない。」 ページ4
Aside
『はい。皆さんよろしくお願いします。』
…良い人達そうだ。
……良かったな銀時。
坂田「…//」
『…?』
どうやら銀時は記憶が失くなっても、
俺の顔が好きみたいだ。
『ふふっ//』
坂田「…!///」
医師「…人間の記憶とは木の枝のように
複雑に絡み合って出来ている。
どれか1本でもざわめかせれば、記憶も
戻ると思います。」
…木の枝かあ……。
……俺の事思い出したら、
坂田「…////」
その顔…見れなくなるのかな。
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坂田「…うーん…」
銀時は、万事屋で色んな私物や性格を
見聞きさせても、
愛犬の定春君に噛まれても←
やっぱり記憶は芽吹かなかった。
『どうしましょうね…。』
お登勢「……江戸の町、ぶらりと周って来な。
江戸中に枝張ってるような男だ。
…きっかけになるかもしれない。」
成程…それは名案だ。
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『……。』
?「何?記憶喪失だと?
どういう事だか説明してくれ銀時」
新八「いや…記憶喪失だって言ってんでしょ」
ん……この声…。
『……っ小太郎…!』
桂「…!…Aでは無いか!久しいな!」
『本当に久しぶりだね//』
ーグイッ
小太郎に肩を掴まれた。
桂「銀時もAも寄ってくか?
可愛い子いっぱい居るぞ。Aには
劣るがな。嫌な事は忘れるといい」←
新八「これ以上何を忘れるんですか!」
っそーだった銀時記憶喪失なんだった←
勧誘とか…大変だな小太郎も。
坂田「……。」
ーグイッ
『!…っ銀時?//』
不意に銀時に抱き締められた…。
っ心臓に悪い…。
坂田「っ僕は貴方と一発派」
ードカッ←
新八「アンタ何言ってるんですかぁぁ!!」
坂田「っあれ…何かそこまで来てるような
気がする…っ」
!…これはショック療法かな!
桂「本当か!貴様は俺の部下として
毎日こき使われていたんだ」
新八「おいいい!!何勝手に記憶改ざん
しようとしてんの!!」
神楽「思い出せええ!何処アルカ!
此処か!!」
…っなんだかギャラリーが集まってきたな…。
……!…。
『っ皆避けて!!』
ードシャーン!!
車が突っ込んできた…。
っ何とか近くにいた新八君を庇えたけど…。
新八「っありがとうございます
Aさん!//」
?「……やったか…」
?「…アレ?こんな荷物ありやしたか?」
?「…今すぐ逃げるぞ総悟」
……っまずい…。
ードカーーン!!
四話「恋のライバルってほんとにライバル?」→←二話「優しい人ほど怒らせたら怖い。」
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作者名:珀 | 作成日時:2024年3月14日 22時