今日も頑張ります

5日 ページ6

帰りの会

先生が話を進めていた

先生「放課後、委員会あるやつは忘れないように」


その話を、しっかり耳にする


ぴく「ねぇ、ねぇ、葉月さん」


隣のぴくと君が、話しかけてくる


『なに？』

ぴく「保健委員の集まる場所どこだかしってる？
　 教えて欲しくて」

『あっ、確か、保健室前の廊下だった気がする』

友達が、隣でみていたから、つい覚えていた


ぴく「ありがと」

笑うぴくと君、なんか、いい人そうなんだよな



ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

先生「放課後だ、皆んなあいさつをして向かえ」


トン「規律、気をつけ、怜」

「「「「「さようならー」」」」

ぴく「じゃあね！葉月さん！」

『うん、さようなら』


元気がいいな、ぴくと君は…



？「あのー、すいません」

『あぁーぁ、ごめんなさい、ボーっとしていました』

？「いや、葉月さんも、大変なのに」

『いえ、大丈夫ですよ、トントン君』


話しかけてきたのはトントン君



トン「担任の先生くるまで、待ちましょうか」

『ですね』


私も、トントン君も、椅子に座り待つ


この光景も、去年と同じような……

まぁ、そうだよな



トン「………」

なにか話さないと気まずいやつだよな



『えぇーと、トントン君は、去年も学級委員に？』

トン「あ、はいそうですね、皆んながやってみれば！
　 って言ったもんでw」

『そうなんですねw』

進められてか、なんかいいな…


トン「葉月さんも、去年からですよね？」

『はい、なんで知ってるんですか？』

トン「友達が、良く言っていて」

『そうなんですね！』


噂か、少しだるいな…… なんて言われてんだろ
悪く言われてないといいな



トン「でも、やっぱり大変ですよね、こいうの」

『そうですよね、すこしやっぱり大変ですよね』

日本語がおかしくなる


トントン君も、やはり大変だと思うのだ
私だって、ほんとは疲れている



先生「すまん、すまん、待たせたな」

軽く入ってくる先生


先生「じゃ、色々決めるか」

その声で、3人でクラスの内容などについて話す


〜


〜


〜



先生「よし、委員会はここまでだ、ご苦労」

トン/A「『ありがとございました』」

声が揃い、先生が教室の鍵を握りしめて、私達を
見送る


先生「また明日ー」


トン「はい！」

『はい』

先生は、別の道から職員室に帰っていった

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