アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ38)

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Episode 36 ページ38

多くの人が犠牲になって巨人に殺されていく

けどそれでも私達は前に進まなきゃいけない

エレンを死守しなければ今の私たちには勝ち目は無い

アルミン「エレンの前に巨人が……ッ！！」

ミカサ「私が行く！！」

ユウア「ダメ、ミカサとアルミンはエレンのそばで守って！あの巨人は私がやる！」

ミカサ「でも……っ！！」

ユウア「大丈夫！！
人類の勝利のために進むんだ！！」

『戦えっ！！』

誰かがそう叫んでる

それはみんなには聞こえてないだろう

でも私には聞こえている

戦ってる……私達は勝利のために戦ってる

だからそのためなら自分を犠牲にしよう

ユウア『来い！！』

ビビっ＿＿＿

私の声に反応したかのように

ほとんどの巨人が私に向かってきた

ミカサ「ヒメノ！！」

アルミン「ダメだらミカサ！！僕らはエレンを！！」

それでいい

さぁ、巨人共

私がお前らを殺してやるっ！！

ユウア「はぁぁぁぁッ！！」

戦えっ！！

戦えっ！！

戦えっ！！

アルミン「いっけぇぇぇぇエレェェェェンッ！！！」

エレン『ウオォォォォォォォッ！！！』

ズシィィィィィン＿＿＿

誰も事の時目を疑った

そして動きをとめた

次の瞬間に黄色の煙弾が放たれた

作戦成功の合図だった

けど喜んでる場合では無い

まだ壁の中には巨人がいる

その巨人共を殺さなければならない

ユウア「ミカサ！アルミン！エレンを救出して壁の上へ登って！！」

ミカサ「わかってる！！でもあなたは……」

ユウア「あなたたちに巨人が群がらないように相手をする」

アルミン「そ、そんなの無茶だ！！幾ら君が強くてもそんなっ……」

ユウア「じゃあ他に誰がエレンを守る！？
戦っているのは私たちだけ。それに増援が来てもその前に私達がやられる。なら私たちしか戦うものはいない！！」

アルミン「ヒメノ！！」

私は仲間を死なせたくない

ハンジさん……

アルミン「まずい！！ヒメノに三体集まってる！！」

ミカサ「ヒメノ！！」

怖くなんかない

別に死なない

私は強くなってハンジさんを……仲間を守るんだ！！

？？「ちっとはまともになったじゃねぇーか」

ユウア「え……」

？？「お前はそっちの一体を殺れ
俺はこっちの2体を殺る……」

状況を把握出来なかったが言われた通り殺した

殺した後、後ろを振り向く

そこには自由の翼のマークを着けたマントを被ってる

私の大切な人(認めたくないけど)だった