アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ33)

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Episode 31 ページ33

「たとえ貴様らが王より授けられし訓練兵の一人であってもリスクの早期排除は妥当だ！私は間違っていない！！

私は貴様らに躊躇無く榴弾をぶち込めるのだ！！」

次々と兵士らが私達に向かって言う言葉は恐怖などが混ざっていた

ミカサ「私の特技は肉を····削ぎ落とすことです」

ミカサは、ざっと刃を構えた

ミカサ「必要に迫られればいつでも披露します。私の特技を体験したい方がいれば……どうぞ一番先に近づいて来てください」

ミカサの言葉により皆肩を竦めた

ユウア「ミカサの言う通り……エレンに近ずけば肉を削ぎ落とします。でもまぁ、私はそれはあまり得意じゃない。得意なのは……一瞬で息の根を止める事です」

私は刃を構えずにただびびれと思いながら言う

「隊長……彼女がミカサ・アッカーマンです。私達精鋭と共に後衛につきました。彼女の働きは並の兵士100と等価です……失えば人類にとっての大損害です」

「右に続き、ミカサの横にいるのはヒメノ・ゾエです。彼女は私達情報伝達部隊と同じでした。彼女は7体の奇行種8m級を一人で片付け、、先陣を切るほどの実力があります。故に彼女は調査兵団ハンジ・ゾエの妹……養子だと言う噂があります。失えば……私達が死ぬことになるでしょう」

隊長「……」

エレン「オイ……お前らは何を……？なんでここにいるんだ！？」

アルミン「ミカサ、ヒメノ·····人と戦ってどうするんだ？この狭い壁の中のどこに逃げようって言うんだ……」

ミカサ「どこの誰が相手であろうと、エレンが殺されるのは阻止する。
これ以外理由は必要ない」

アルミン「話し合うんだよ！誰にも……なんにも状況が分からないから恐怖だけが伝染してるんだ……」

ユウア「ならその恐怖より言葉も出ないくらいの恐怖を与えればアイツら何も言わなくなって、エレンは無事」

いや、私何言ってんだ←

隊長「もう一度問う！！貴様の正体は何だ！？」

エレン「……じ……自分は……！！

人間です」

それが正しい答えだよエレン

隊長「……そうか……悪く……思うな……仕方ない事だ……誰も自分が悪魔じゃない事を証明できないのだから…」

隊長と思われき奴はそう言って右手を上げた
これは……発射の合図か！？

ミカサ「エレン！アルミン！ヒメノ！上に逃げる！！」

ミカサは私の腕を掴んでエレン達に近ずいた

エレン「よせ！俺に構うな！！」

ミカサはエレンを担いだ
アルミンが何とかしようとしたが……無理だった