アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ28)

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Episode 26 ページ28

アニ「ちょっ、苦しい」

ユウア「あっ、ごめん」

私はアニから離れた
アニだけにしか目が言ってなかったのか……アニの横にはライナー、ベルトルト、マルコがいた

ユウア「生きてたんだ〜！良かった！！」

私はそう言いながらライナー達をバシバシ叩く

ライナー「い、痛い」

気まずそうに私にそういったライナーは顔が引きつっていた

あれ？そんな力入れてたっけ？

ユウア「ごめんよー、、でも良かった。
生きてて良かった！」

私はニッコリと笑って見せた。
するとライナー、アニ、ベルトルトは目を見開いた様子だった

驚いていた

アニ「ライナー……どうする？」

ライナー「まだだ·····やるなら集まってからだ」

マルコ「ダメだよ
どう考えても……僕らはこの街から出られずに全滅だ。

一体何のために死ぬんだ……」

マルコ……

「ミカサ！？」

「お前後衛のはずじゃ……！？」

ミカサ「ヒメノ！アニ！」

と、背後からミカサの声がした。

ミカサは私達に近ずいた

ミカサ「何となく状況はわかってる……その上で……私情を挟んで申し訳ないけど。エレンの班を見かけなかった……？」

アニ「私は見てないけど壁を登れた班も……」

ライナー「そういや、あっちに同じ班のアルミンがいたぞ」

ライナーがそう言ってミカサはアルミンの元へ駆け寄った

少し遠くてミカサとアルミンが何を話しているのか分からなかったけど

アルミン「僕達·····訓練兵·····34班＿＿＿」

「トーマス・ワグナー
ナック・ティアス
ミリウス・ゼルムスキー
ミーナ・カロライナ
エレン・イェーガー」

アルミン「以上5名は自分の使命を全うし……壮絶な戦死を遂げました……」

ユウア「そんな……」

エレンが……？

ミカサ「マルコ。
本部に群がる巨人を排除すればガスの補給ができて皆は壁を登れる。違わない？」

マルコ「あ……あぁ、そうだ……
しかし…いくらお前がいても…あれだけの数は……」

ミカサ「できる」

マルコ「え·····！？」

ミカサは刃を持って片腕を上げた

ミカサ「私は…強い……貴方達より強い……すごく強い！…ので私は……あそこの巨人共を蹴散らせる事ができる……例えば…1人でも」

私がさっき言ってた事と同じこと言ってる……

まさかミカサ……

ミカサ「あなた達は……腕が立たないばかりか……臆病で腰抜けだ

戦わなければ勝てない」

そう言い残して行ってしまったミカサ