アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ27)

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Episode 25 ページ27

撤退の鐘がなった

だけど、

「くそっ！どうするんだよ！」

ジャン「どうもこうもねぇよ……やっと撤退命令が出たってのに……ガスギレで俺達は壁を登れねぇ…そんで死ぬんだろうな全員……あの腰抜け共のせいで……戦意喪失したんだと……気持ちはわかるけどよ。

俺達への補給任務を放棄して本部には籠城は無ぇだろ……案の定巨人が群がってガスを補給しに行けねぇ」

コニー「だから！一か八かあそこに群がる巨人を殺るしかねぇだろ！？俺らがここでうだうだなってても同じだ！ここにも巨人が集まる！！いたずらに逃げ続けても俺達の残り少ないガスを使い果たすだけだ」

ガスが入ってる所を叩くとカンカンと乾いた音がなる

私のガスは多分まだある

コニー「機動力を完全に失えば本当に終わりだぞ！！」

ジャン「珍しく頭を使ったなコニーだが……」

そう続けたジャン

ジャン「今の俺達の兵力でそれができると思うか？前衛の先輩方はほぼ全滅だ……残されたオレ達訓練兵の誰にそんな決死作戦の指揮がとれる？」

私達は、本部に向かうことが出来ないため、、建物の屋根で待機をしている

だから他の班も集まってるわけだ

ジャン「まぁ……指揮ができた所でオレらじゃ巨人達をどうにもできない……おそらくガス補給室には3〜4m級が入ってるぜ？当然そんな中での作業は不可能だ」

コニー「·····
ダメかな？」

ジャン「はぁ〜〜……つまんねぇ人生だった。こんな事ならいっそ……言っておけば……」

嫌だ、、この空気はとても嫌だ

ユウア「何でダメだとすぐ諦めるの？？やって見なきゃ分からない……」

サシャ「ヒメノの言う通りですよ！！やりましょうよ！！皆さん！！さぁ！！立って！皆が力を合わせればきっと成功しますよ！！私達が先陣を引き受けますから。

み、皆さん·····」

サシャが明るく言うもやっぱりダメだった。
とてもどんよりしている

ユウア「あぁ〜そうですか。
貴方達はただそこで何もせず死んで行くんですね！！私は一人で行きます。

私には出来る……あそこの巨人を皆殺しに……」

そう言って私はガス補給室に向かうため行こうとしたが、手を掴まれた

アニ「はぁ·····本当死に急ぎ野郎だね」

アニが私の手を掴んで止めたのだった

ユウア「ア、アニ……？」

アニ「生きたよ」

そうぶっきらぼうに私に言ったアニ
私は心がジワーンとなった

ユウア「アニィィ！！」

すぐさまアニに抱きついた