アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ24)

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Episode 22 ページ24

「お前達訓練兵も卒業演習を合格した立派な兵士だ！今回の作戦でも活躍を期待する！」

私達はバタバタと準備をしていた

「それでは訓練通りに各班ごと通路に分かれ駐屯兵団の指揮の下。補給支援・情報伝達・巨人の掃討等を行ってもらう」

前衛部を駐屯兵団が、中衛部が私達訓練兵、後衛部を駐屯兵団の精鋭部隊となっている

「我々はタダ飯のツケを払うべく住民の避難が完全に完了するまでこのウォール・ローゼを死守せねばならない。

なお……承知しているであろうが敵前逃亡は死罪に値する。

皆心して命を捧げよ。解散式」

「「「「ハッ！！」」」」

ジャン「なんで今日なんだ·····！？明日から内地に行けタッツーのに！！」

解散の号令がなって皆して心臓を捧げた後すぐ他の者は吐いたりしていた

アニ「本当、最悪」

ユウア「そうだねー。でも私的にはいい機会だと思う！」

アニ「でもアンタ掃討担当じゃないでしょ。」

ユウア「うん……
アニ、死んじゃダメだからね！」

アニ「えぇ。ヒメノも」

＿＿＿＿
今、私達は班に別れて建物の屋根にいる

コニー「くそっ……なんで今日なんだよ」

ユウア「あっ、それジャンも言ってた！」

コニー「オレはお前が分からねぇ。なんでそんな明るいのか」

ユウア「……なんでだろうね。でも大丈夫だよコニー。

私は仲間を死なせたりなんかしない」

コニー「·····」

「いいな、くれぐれも戦うな。俺達は情報伝達だ。」

何だそれ……

ユウア「じゃぁ、もし巨人が来たらどうするんですか？？数え切れないくらいの巨人が私達に攻めて来たら……？最初から戦う気持ちで行かなきゃ早死にするだけです」

「いいから！！戦っても·····勝てないのよ」

ユウア「····勝てますよ。
私なら勝てる」

ユミル「なんだ、緊張してんのか〜？ヒメノ〜」

ユミルは私の肩に腕を回してきた

ユウア「してないよ。ただ……呆れてるだけ」

私はそう言ってユミルから離れた
ここの班はコニー、ユミル、クリスタ、駐屯兵団数名、そして私

私は皆の前に出て言う

ユウア「巨人が来たら私に言ってください。助けます。でも、自分でどうにかで来る場合は何とかしてください。」

私は多分怖いという気持ちはなかった

ただ、巨人を殺したいだけだった

クリスタ「ヒメノ……落ち着こう？今日はなんか変だよ」

クリスタは私に近ずいてそう言ってくれた

ユウア「変じゃないよ、皆を死なせたくないだけ」