アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ22)

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Episode 20 ページ22

((ゴオォォォォ

エレン「はぁ·····！？
調査兵団にするって？」

今、私たちは壁の上に登って砲弾の手入れをしている

私達と言っても、いない奴も多少はいる

エレン「コニー……お前8番だろ！？
前は憲兵団に入るって……」

コニー「憲兵団がいいに決まってるだろ……けどよ……」

トーマス「お前と、ヒメノの昨日の演説が効いたんだよ」

エレン「は！？」

ユウア「え、私も！？」

コニー「イ…イヤ！！
オレは……アレだ……そう！ジャンだ。オレはアイツと同じ兵団に入りたくねぇだけだ！」

トーマス「調査兵団に入る説明になってないぞ……」

コニー「うっ……うるせぇ！！自分で決めてたんだよ！」

ユウア「照れるなよ！コニー！いい事じゃん！！私は嬉しいよ！」

トーマス「それにお前だけじゃ……」

と、トーマスが言いかけたところに「あのぅみなさん……」と私達の背後から聞きなれた声がしたため振り返った

そこには

サシャ「上官の食料庫からお肉盗ってきました」

「「「·····！！」」」

そう、盗んできた肉を持ってきていたサシャがいた

「サシャ……お前独房にぶち込まれたいのか……？」

「お前……本当に馬鹿なんだな」

「バカって怖えぇ……」

サシャ「後で……みなさんで分けましょう。スライスしてパンに挟んで……むふふ……」

ヨダレをたれしながら私たちに言うサシャ

コニー「戻してこい」

「そーだよ。土地が減ってから肉なんてすごく貴重になったんだから」

サシャ「·····」

黙り出したサシャは「大丈夫ですよ」と言って食料箱の蓋を開けた

サシャ「土地を奪還すればまた……牛も羊も増えますから」

エレン「え？」

トーマス「なるほどな。
ウォール・マリアを奪還する前祝いに頂こうってわけか」

コニー「？」

エレン「……」

「オレもその肉食う！！」

「わ·····私も食べるから！取っといてよ……！！」

「何突っ立ってんだエレン。作業に戻んねぇとバレちまうぞ！」

「お昼はまだ先だよ」

サシャの言葉によってその場にいた皆が肉を食べようと作業に取り掛かった

私も作業に取り掛かろうとしたその時

目の前に現れた

＿＿＿＿＿＿＿超大型巨人が