アッカーマンなんて·····【進撃の巨人】 (ページ19)

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Episode 17 ページ19

解散式の夜、なんか卒業祝い？みたいな会が開かれた

私は呑気に飯を食べてると隣のサシャが何だかんだ様子が変だった

ユウア「サシャ……？どうかした？具合でも悪いのか？」

サシャ「…………」

んー、なんだろう。

サシャは顔を伏せて見えないが、ポタポタとヨダレが垂れていた
私は、サシャの飯の量を見てみると皆より倍に少なかった。
サシャは食いしん坊だから……か
あ、もしやこれは

ユウア「私のパンいる？」

そう聞くと、サシャは顔をバッとあげて「いいんですか!!?」とものすごく明るく聞いてきた

ユウア「うん、食った分育つからねー」

サシャ「ありがとうございます！！貴方は神ですか！！一生ついて行きます！！」

パンをむしゃむしゃ食べながら私に言うサシャ

ユウア「一生っ！？」

一生って事は……馬鹿なのか

つーか、右隣に座ってるジャンうるせぇ！

ジャン「だよなぁ……皆内地に行きたいよな……
で·····お前らは」

と、私の前に座ってるアニとベルトルトに問いかける

ベルトルト「僕は憲兵団を志願するよ」

アニ「私も……だけど。
アンタと一緒だとは思われたくないわ」

うんっ！さすが私の親友アニ！！

エレン「なぁ……
内地が快適とか言ったな……この街も5年前まで内地だったんだぞ」

と、後ろの机で食べてたエレンが椅子から立つ

エレン「ジャン····内地に行かなくてもお前の脳内は“快適“だと思うぞ」

ユウア「ぶっ！」

ライナー「ブフーッ」

アルミン「うぁぁぁ」

私は少し吹き出した。
が、ライナーは飲み物ごと吹き出しアルミンにかかった

ミカサ「やめなさい」

ユウア「喧嘩はダメだよー。教官来たらまたサシャのせいにすることになるから」

と、私がふざけて言うと「ちょっとぉー！それどう言う意味ですかー！？」と泣きついてきた

ジャン「オレが頭のめでたい奴だと

そう言いたいのかエレン？」

ジャンは椅子をエレンの方へ向けて座りエレンに聞く。だが、エレンからの返答はこない

ジャン「それは違うな……俺は誰よりも現実を見てる。」

そう自信満々に言うジャンは「4年前＿＿＿」と続けて言う

ジャン「＿＿＿もう十分分かった。人類は

巨人には勝てない……」