トップジムリーダーの彼女（キバナ）

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「ただいまー」



やっと家に帰り着き、
明かりがついているリビングへと向かう。



リビングの扉を開けるといつもAが笑顔で出迎えてくれる。それがもうすっげぇ可愛いんだよな…。





しかし。



そこに会いたかったAはおらず。





着替えるためにとりあえず寝室に行くと、そこでコータスと寄り添うように寝ているAを発見した。







……か、可愛い…！！！







俺のコータスと仲良さそうに寝てるA。



とりあえずスマホロトムで連写。





これはポケスタグラム行きだな。



…いや、やっぱやめとこう。
これは可愛すぎる。



待ち受け待ち受け…。






…ところでなんでコータスと寝てんだ？



たしかにこいつはあったかいが、
こんなことは初めてだ。



それに、寝るにしてもあまりにも早すぎる。




そんなことを考えながら
じっとAの顔を見つめて気づいた。




…少し、顔色が悪りぃな…




おでこに手を当てるが熱がある感じでもない。
となれば考えれることは一つ。月一のあれ。




Aは貧血気味だし、最近はこの時期になるとすごく辛そうにしていた。




朝は平気な顔して俺のことを送り出してくれたが…
本当はきつかっただろう。




頼れって言ってんだけどなぁ…




けど、Aの性格も理解してるつもりだ。




そうともわかれば急いで風呂に入って、ベッドに潜ってAを温めなければ。




コータス、俺の不在の間よくやった。




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