今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:11,925 hit
小|中|大
EP.一方その頃 ページ20
.
「ただっいまーAー先生にパシられたー」
『えー?またー?笑学級委員さんは大変ですね笑』
.
『そういえばさ、久しぶりに話せたんだグクと』
「おぉ!それはよかったじゃん!
言いたいことは言えたの?」
『うーんまぁ言えたのかな?』
「どう思われてもいいんじゃない」
『え?』
「また前みたいな関係に戻りたいならそう言って見たらいいじゃん、
もしかしたら相手の方も同じように思ってるかもしれないじゃん?」
『そうだよね、言ってみる価値あるよね』
「そうだよ、それでまた関係が悪くなったらなっただよ!」
私は再び屋上へと走った
勢いよく屋上のドアを開けると…
嘘でしょ?
やっぱり私のことなんてもう好きでもなんでもないよね
私はその場から走り去った
グクがその瞬間を見ていたなんて知らずに
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
104人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のあん | 作成日時:2017年7月23日 23時