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3話 ページ4

「よろしくね、お隣さん」

「よろしくね!」

2人が快く挨拶をしてくれたおかげで、緊張していた心は少し軽くなった。

「そ、それにしても…どうしてここに…?」

どうして家の前で待っていたのかが気になり、私は2人に聞いてみた。

「あのね、あたしたち、あなたを呼びに来たの!」

サナという女の子がそう告げる。

「このカロス地方には、プラターヌというすごいポケモン博士がいるんだけどね、オレたち5人に、頼みたいことがあるんだってさ」

続けてカルムくんがわかりやすく説明してくれた。きっと頭がいいんだろうな…。

「どうしてアサメに来たばかりのキミのことを、博士がご存知なのかは不思議だけどね」

たしかに言えてる。
でもひとつ気になる点。

「…5人?」

「あ、隣町にまだ2人、あたしたちの友達がいるの!
とにかく早く隣町いこ! そこでなんと、ポケモンがもらえるんだって!」

サナちゃんがそう教えてくれた。
ポケモンかぁ……初めての経験だなあ。どきどきする。

「ほら、はやく行こっ!!」

そう言ってサナちゃんに手を引かれる。
…ちょっと嬉しい。

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かしのん(プロフ) - こちらから→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/1f58669af51/ (2016年8月1日 15時) (レス) id: 75e1f06cde (このIDを非表示/違反報告)
かしのん(プロフ) - この作品を書いています本人です。スマホの機種変によりパスワードがわからなくなって書き直しています。 (2016年8月1日 15時) (レス) id: 75e1f06cde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かしのん | 作成日時:2016年5月29日 19時

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