2話 ページ3
「よし！ おっけー！」
身だしなみもしっかりと整え、また1階にいる母さんの元へ行く。
「準備できたわね！ そろそろ動き出さないとね！
まずはお隣さんに、引っ越しの挨拶でもしてきなさい！」
「はーい」
母さんは元気だ。母さんの言葉を字幕で表したら、きっと語尾には大抵ビックリマークがついていると思うよ。
そうして外へ出る。
すると家の前で待っていたのは、青いジャージを来た黒髪の男の子と、ピンクのTシャツにショートパンツをはいた可愛らしい女の子だった。
…なんで家の前で待ってるんだろう？
「え、えと……」
わたしがあたふたしていると、黒髪の男の子が、爽やかな笑顔で口を開いた。
「ようこそ。オレはカルム。キミのお隣さんさ」
「あたしサナでーす！ よろしくね♪」
女の子の方も、カルムくんと名乗った男の子に続いて自己紹介をしてくれた。
「あ、あのっ、私、Aっていいます！ よ、よろしくです…！」
無事に自分も挨拶を終える。私にしては頑張った方ではないだろうか。
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かしのん(プロフ) - こちらから→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/1f58669af51/ (2016年8月1日 15時) (
レス) id: 75e1f06cde (このIDを非表示/違反報告)
かしのん(プロフ) - この作品を書いています本人です。スマホの機種変によりパスワードがわからなくなって書き直しています。 (2016年8月1日 15時) (レス) id: 75e1f06cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしのん | 作成日時：2016年5月29日 19時
