14話 ページ15
ティエルノくんたちはいつの間にかポケモンを探しに行っていた。
サナちゃんも、自分のパートナーと向き合うと言い急いでハクダンシティへと足を運んだらしい。
残された私とカルムくん。
「キミはどうするの、お隣さん？」
「あぇ！？ 私は、うーん。どうしよう。とりあえずはハクダンシティに向かうけど、そこからどうするかは決めてないかなぁ」
「じゃあさ、お隣さんもジムリーダーに挑戦しに行ったら？」
「へ？」
「お隣さん、見たところ才能あると思うし。けっこういけると思うよ」
「そ、そうかな…」
褒められたことが嬉しいのか、異性と二人きりというこの状態が落ち着かないのか、私の顔は熱を帯びていった。
「ゆっくり考えるといいよ。今日はとりあえず、日が暮れる前にハクダンシティに着くこと。じゃあ気をつけてね」
「う、うん」
なんだろうなぁ落ち着かないな。なんとなくフォッコの入ったボールを見てみる。また笑ってる。
ボールを投げフォッコを外に出す。可愛らしく一鳴きしたので撫でてあげると、フォッコは気持ちよさそうに目を細めていた。
「よし、もうそろそろ行かなくちゃね」
フォッコを抱き上げそのままハクダンシティへ繋がる3番道路の道を歩いた。
続く (更新停止中)
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かしのん(プロフ) - こちらから→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/1f58669af51/ (2016年8月1日 15時) (
レス) id: 75e1f06cde (このIDを非表示/違反報告)
かしのん(プロフ) - この作品を書いています本人です。スマホの機種変によりパスワードがわからなくなって書き直しています。 (2016年8月1日 15時) (レス) id: 75e1f06cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしのん | 作成日時：2016年5月29日 19時
