進撃の巨人ー奪われる翼ーFinal (ページ24)

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Episode 9-3 満月の夜ページ24

真っ直ぐ進むと、少し大きめの扉があって迷わずそこに入る。

そこには大きな広間があった。
テーブルも何台か置かれていて奥にはピアノが置かれていた。

すると突然明かりが消えてまた真っ暗になった。

A「だ、誰か…！」

するとまた明かりがついた。

今度は一体…

そう思って辺りを見回すと、普段見ることのない服装のリヴァイが立っていた。

リヴァイは手に持っていたベルを鳴らし始めた。

すると、扉が開いてエレンやミカサ、アルミンやエルヴィン団長など沢山の人が入ってきた。

リ「せーの」

ぶっきらぼうにそう言った後、ここに集まったみんなが

「A、調査兵団におかえり！！」

と言った。

よく見ると、調査兵104期生みんながいた。

サプライズ？

もうなんでもいいや

嬉しくて嬉しくて…
涙ぐむ私をみんなが笑った。

エレ「A！おかえり、でもあんまり無理すんなよー」

ミ「心の傷も、体の傷も、深い。しんどくなったら、すぐ、言って」

ア「一時はどうなるかと思ったよ、何かあれば僕達を頼ってほしいんだ。Aは1人じゃないからね」

口々にそう言ってくれるみんなに感謝してもしきれない。

そんな中、リヴァイが近づいてきた。