魔王人生4 ページ4
リムルとの帰り道。
『なるほど‥‥それでシズさんの形見の仮面をクロエに?』
「それがあいつにできる最後の授業、みたいなもんだからな」
なるほど。で‥‥
『なぜ空間移動を使わないんですか?』
リ「結界に囚われてて使えねぇんだよな‥‥。」
もしかして‥‥!!
リ「ソウエイ!!お前、その傷はどうしたんだ!!」
やっぱり‥‥か‥‥。
ソ「リムル‥‥様‥‥」
『分身体、のようですよ』
ソ「お逃げ‥‥下さい‥‥あいつは‥‥
リ「(ソウエイが言うなら本当だろう。ミリムの時も警戒はしなかった‥‥。こりゃ厄介だな)」
??「君の国がね、邪魔なのよ。だから、潰すことにしたの。」
??「そういうわけで、今、君に帰られるのは都合が悪いのよ。」
リ「‥‥初めまして。」
リ「西方聖協会の聖騎士団長、ヒナタ・サカグチ。」
『‥‥!』
私は唖然とするしかなかった。
まさか転生してからすぐ後に、魔物討伐者が来るなんて。
不幸にも程がある。
そして、私は彼女(シズさん)の記憶の中で見覚えがある。
彼女の記憶の中でも、ヒナタは魔物に強烈な殺気を放っていた。
その殺気を前に、私はただ小刻みに震えるしか無かった。
そんなことを思っていたら、私に思念伝達が来た。
リ「A、俺が相手するから逃げろ!」
『でも!!リムルさん1人じゃ!!』
リ「いいから行け!!」
『‥‥じゃあ、1つ約束してくれませんか?必ず‥‥て下さい‥‥』
リ「‥‥わかった。その約束、絶対に守ってやるよ。」
『ありがとうございます。絶対、ですからね!』
そう、思念伝達で伝え終わった後、リムルさんは、ヒナタ・サカグチとの対峙した。
『はぁっ‥‥はぁっ‥‥』
どうにか私は、
??「大丈夫、じゃないよな。」
その超ドデカ‥‥ン"ン"っ。その大きい手を伸ばしてくれたのは
『あ‥‥ありがとう、ございます‥‥』
疲れすぎていた私には喋ることが限界だった。
この体で痛覚は無いはずだったが、やはり疲労はあるようで。
「かなり疲れてるみたいだな。今日はウチで部屋用意しとくから泊まって行け。」
\( ´ω` )/優しい。何。男前(?)
『いいんですか?!私悪いやつかもしれないんですよ?!』
「悪い奴が普通自分の事を悪いって言わねぇだろw」
文字数!!
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転すら大好き! - めちゃおもろいです!!! これからも頑張ってください!!!(◍•ᴗ•◍)❤ (2021年10月2日 9時) (レス) @page23 id: dd2242c1bc (このIDを非表示/違反報告)
ha波さん屋 - あまなるー、私の作者名を検索して一番最後のページ行ってねー。 (2019年8月2日 15時) (レス) id: dfbaedbf2e (このIDを非表示/違反報告)
天ノ川 成瀬(プロフ) - 露都さん» 私も昨日気づいたんですよぉぉぉぉ!!(作者なのに)ありがとうございます。頑張ります(*^^*) (2019年6月21日 11時) (レス) id: fb76e05d16 (このIDを非表示/違反報告)
露都 - すいません。(名前(転生前))ってとこなんですけど変換しないんですか?魔王になったってところに釣られましたw頑張ってくださいね! (2019年6月20日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ川 成瀬(プロフ) - 愛羅さん» よかったら高評価よろしく!ありがとう!更新頑張る! (2019年4月19日 19時) (レス) id: fb76e05d16 (このIDを非表示/違反報告)
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