ドライな彼女 S.S (ページ41)

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結局夜ご飯は、明日のお弁当にも入れられるしってことで、唐揚げになった。

｢やっぱ美味いな。｣

潤｢それ毎回言ってくれるよね。ありがとう｣

潤｢そういえばさ、｣

｢ん？何？｣

やっぱ美味い。外はカリカリで中ジューシーっていう、どこぞの冷凍食品のCMの謳い文句の具現化かってくらいうまい。
私作る時、外の衣上手くいかないんだよなー
あとで、潤くんに聞いてみよ

潤｢俺がさ、話しかけた時Aちゃんの後ろの方にいた人に睨まれたような気がするんだけど、その人彼氏？｣

｢んー？誰だ？｣

潤｢イケメンだった｣

イケメン……？大野か櫻井だな

｢目おっきくて唇ぽってり系イケメン？身長170cmよりちょっと高いくらい？｣

潤｢遠くだったから、よく分からないけど多分そう｣

あーじゃあ櫻井だな。なんでだろ。

｢あー彼氏じゃないよ笑彼氏いたらさすがに潤くんでも泊まらせてないかも笑｣

｢睨まれたっていうのは気の所為じゃない？潤くん睨まれるようなことしてないし。(私が女の子に睨まれる様なことはしたけどね。とは言わないよ？)多分、目おっきかったからそう感じたんじゃない？｣

目おっきかったら睨まれるように見えるのか知らないけど。

潤｢そっか。じゃあ良かった。Aちゃんに彼氏いたら、俺今日からホテル泊まりになる所だったよ。｣

｢彼氏がいないことに感謝したまえ笑｣

なんか悔しいけど。