【ツイステ】7つの寮ともうひとつの寮の長

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　大の親友だと思っているのはナミだけかもしれない
　リドルはそんな型紙より、もっと上を目指していた



「ナミ、こっちへおいで。こっちのほうが安全だよ」


　ナミはハッ！となり
　レオナの腕をどうにかしてふりほどき、
　リドルの背後に隠れた
　そこでまたきゅっ、と唇を噛んでレオナのことを見つめた



「はいはい。怖がらせて悪かったな」


　レオナはやれやれ、と楯突くナミに呆れていた
　リドルはリドルとなぜか説教を始めてくる



「ナミ、君はすーぐレオナ先輩に絡まれる。もうちょっと危機感を持ったらどうだい？」


「第一に…」と聞こえて、
　「おっとこれは長くなるぞ」と察するイデア
　しかしイデアはイデアでリドルに怒られ、しょぼんとしているナミ氏可愛いな〜とそれはそれでいっかと思っていた



「リドルさん、そこまでにしてあげたらどうです？ナミさん、かなり反省していると思いますけど？」


　そこで救世主が…
　「大丈夫ですか？」と優しく声を掛けてくれるアズール
「アンタさっきまでナミのこといじめていたくせに」とヴィルが不意をつく



「なんだなんだ？喧嘩か？」
「それよりナミ！今晩うちの寮に来てくれないか！？パーっと俺達の結婚祝いでもしよう！」


「アンタが一番やばいわ」



　そんなこんなで寮長会議はいつものごとく
　ナミ争奪戦に変わるのだった
　入学式うんたらより、そこにいるナミと話すほうがいいとか




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