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「___
リドルがお手前のユニーク魔法でグリムの首を捉えた。グリムの首にはハートの首輪が
それにナミを馬鹿にしていた新入生にもその首輪がついた
「ナミをそれ以上侮辱してごらん!?」
「ボクが!本当のギロチンというものを教えてあげるよッ!」
リドルの顔は真っ赤に膨れ上がっていた
ナミを馬鹿にするやつは誰だろうと許さない、そう言った
ナミを馬鹿にしていた生徒たちはあまりのリドルの気迫に恐れおののく
「で、なんで俺まで!?」
そしてなぜか首輪はカリムの首にまで
リドルは怒った顔のまま腕を組んだ
目で「カリムにキスされているんじゃない」とナミに訴えている
ナミはリドルの鋭い目つきに怯え、さっとカリムから離れた「ええ!?ナミーー!!」
自分の立ち位置である闇の鏡の横に立つ
でもなぜか、ナミの顔は堂々としていた
カリムやリドルが味方になってくれたからだ。2人がいる。なら、大丈夫。前を向こう
「やはり、ナミ様はナミ様ですね」
セベクがそのナミの美しい姿勢にうっとりしていた。憧れを胸に
「あれ?イベ終わった的な?拙者、ナミ氏のこと心配で来たんですけど…」
式場の外ではイデアがふらついていた
昨日の今日でナミが心配だったのだ
「うっわ、リドル氏に先越されたやつだわ。最悪」
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「少々予定外のトラブルがありましたが、入学式はこれにて閉会です」
クロウリーの合図により、みんな一斉にそれぞれの鏡へ入っていった。各寮長は「ついてきてー」と生徒たちの案内をする
新入生は誰ひとりナミの列には並んでいない
ナミは去っていく群衆を見つめつつ、鏡の隣にずっと立っていた。ナミの寮はこの闇の鏡のなか。みんなのような賑わう場所ではない
しかしーー
ひとり寂しく去ろうとした瞬間、好奇が訪れる
「え、えっと…よろしくお願いしますね、ナミ先輩」
後輩がひとりいるのだ
ユウという少年がちょこんと目の前に立っていた
しかもナミを“先輩”と呼んで
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灯 - めっちゃくちゃ面白いで好き!読んでるだけで元気になります❣️ (4月2日 23時) (レス) @page1 id: 34b8c8826b (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - エリカさん» 直してきました!むかつくぐらい誤字が集まってました笑 助かりました。ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年12月10日 21時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - エリカさん» わざとはない笑笑 先にお伝えしておきます。これから先めっちゃ誤字あります(^言^)申し訳ねぇ。自己満で書いているのでスピード重視で書いてしまう (2022年12月10日 21時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - あ、あのですね〜誤字ってるところがある気がするんですけど〜言いますね。ページ34の魔法陣のところ「魔法陣」ではなく「魔方陣」になってる気がしますこれってわざとですか?あと長くてごめんなさい (2022年12月10日 20時) (レス) @page34 id: 2794126587 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - MaOさん» ありがとーございまふ!(^O^) (2022年11月29日 7時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 x他1人 | 作成日時:2022年10月4日 19時