【名探偵コナン】白い警察２５

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世良「いやーいろいろとゴメンゴメン。ポアロの飯、奢るからさぁ」


『いえ、平気ですよ…』




　向かいに座っている彼女の笑顔が眩しい

　全然気にしていないんで、お財布取り出さなくて大丈夫ですよ




園子「もう、ビックリしたわ…会わせないほうが良かったかも…って考えちゃったし」


蘭「ね…」


世良「いやぁ〜本当にゴメンよ」




　真純ちゃんは2人に謝ると

　私とぱっちりした目を合わせる

　あ、手が伸びてきた。握手ですね




世良「改めて、世良真純だよ。真純って呼んでくれてかまわない」


『私はご存知の通り、優世です。どう呼んでもかまいません』




『真純ちゃん』





　さん付けでも良かったけれど、ちょうど蘭ちゃんと園子ちゃんがちゃん付けになったばかりだし

　ややこしくないほうがいいもんね





世良「へぇ、真純“ちゃん”なんてよくボクが女だって分かったね」




　あれ？怪しまれてる？

　空気が重たくなった。まるで、コナン君に正体を暴かれそうになったときみたい…




コナン「(世良…もしかして、シークレットのこと怪しんでいるのか？)」




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世良「一人称がボクのうえに、髪は短いし、声は低いし、ズボンを履いているボクをよく女の子だって分かったね」


「…もしかして、会ったことある…？」





　＿＿＿未波のことを差しているわけじゃないよね…





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32→←30 ＿＿＿世良真純

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