14 朝 ページ14
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コナン「おい、シークレット、朝だぞ」
『………あれ?朝…いつの間に…』
コナン「どうよ。俺んちの枕」
『首が痛くない…』
朝。コナンくんが起こしに来てくれた
ベッドに乗り、しょこっと顔を覗いている
寝心地が最高すぎるわ、このベッド…
コナン「あれ…お前…夜、泣いてたのか?」
『え?泣いてないけど、腫れてるの?』
コナン「ちょっと赤くなってる」
指摘されて、少し目蓋が重たいことに気づいた
ここら辺、と目元を抑えてもらう
コナンくんの指先がちょっと冷たくて気持ちいいぐらい
『有希子さんに氷貰っておこうかな』
コナン「……(俺と目を合わせないようにしてる…)」
「(昨日のがよっぽど怖かったんだな…)」
ずっと目元を抑えてくるコナンくんの手をとり、
ベッドから猫を下ろすように、彼をおろした
コナン「灰原がお前にって、薬 作ってたぜ?」
『!ほんと!? 貰いに行ってきていい?』
コナン「朝ごはん食べてからね」
『うん!』
コナン「(おっ…笑った)」
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有希子「あらら、綺麗なお顔が大変だわ」
有すぐに保冷剤とタオルで冷たいものを作ってくれた
利き手じゃないほうの手でそれを使い、目元を抑えておく
沖矢「ご飯、食べれますか?食べさせましょうか」
『…や、大丈夫よ。スプーン、近づけてこないで』
片手でもご飯は食べれます
いつぞやの生活みたいなお世話は大丈夫です
…というか、彼が沖矢さんに変装しているってことは…
博士の家にもついてくるってことよね
沖矢「美味しいですか?」
『ええ、あなたの料理だものね』
沖矢「!」
「俺のってよく分かったな。さては味をしめたか?」
『しめてないし、急に赤井サンの口調に戻らないでくれる?』
ここで『有希子さんの料理、美味しいです』って言っていたらどうなってたんだろう…
「それは俺のだが?」って片目だけ開眼されてたかもね…
↑ちょい怖
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Silvia Silvermoon(プロフ) - ストーリーがしっかりしてるこの作品…読んでて物凄く嬉しくなるよね(^^♪ (2022年3月28日 20時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - あ、それと読み返してて見つけちゃったのが37の→赤井赤井「はぁ…まったく、反省したならいいんだ」 って赤井さんダブってるぅ〜^^;;; (2022年3月28日 20時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - あ…49の”秀吉「考えたはしたけど…ここじゃあ、すぐに警察に見つかると思って」”→考えたりはしたけど…にするかいっそ考えてはみたけど…にした方が良さそうかなって思っちゃった。ごめん!細かくて。 (2022年3月28日 20時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - あ、あと…ごめんもう1個見つけちゃった…41の”どちらにせよ、好きなのは貴女自信だもの”→貴女自身だもの…だと思う。なみさん、再開したら仕事が早いね^^;;;夜勤の休憩時間の間に全部読み切れずに続きが気になって仮眠時間にも読んでるよ♪ (2022年3月28日 20時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - イエイッ🙌🎉🎉私もここまで来ると嬉しいですし、自分で読むよりおじさんに読んでもらったほうが良きです🍀😌🍀発想の転換!極めておじさんにパスしますね!(*^▽^)/★*☆♪ (2022年3月21日 9時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年3月19日 20時