第20話 ページ22
『…ぁえ…？』
目が覚めると、私はリビングにいた。どうやら、昨夜ヤケ食いしてる内に寝落ちしたみたいだ。体痛いし気持ち悪いしで朝から気分は最悪。
とりあえず、こんそめが来る前に着替えまで済ませないt
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『…は？』
早くね？今何時だよ。
『えﾞ1時！？』
もう昼じゃねぇか！
インターホンがもう一度鳴ったので、画面を見てみるとしっかりとこんそめが映っていた。やべぇ…
『あ、ちょい待っててくれん？』
sm「なんで？」
『今起きた』
sm「…wじゃあ準備終わったらうち来てw」
『はいはーい』
私が行く側になるのか…めんど←
まぁ正体バレてるならメイクとかする必要も無いし、そこまで時間はかからないだろう。さっさと終わらせて行こう。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
sm「開いてるー」
『おけ〜邪魔するぜぇ！』
扉を思い切り開けて中へ。
うわ…こんそめらしい…
凄くものがまとまっていて、綺麗な部屋。私の部屋も汚いわけではないのだが、如何せん断捨離が苦手なもので、確実に使わないものたちを捨てられずにいる。
同じアパートなので間取りは同じだった。迷うことなくリビングへ向かい、こんそめを探す。
『…あれ？こんそめー？どこー？』
部屋を見渡してもこんそめはいない。まぁあいつ小さいしどこでも隠れられそうだからその辺の押し入れとかに居そう。めんどいから探さないけど。
部屋の中央に置かれたテーブルと椅子の方へ行って、そこに座った。
後ろから手が伸びてきて、私を抱き締める。
『…こんそめ、どこ隠れてたの』
sm「押し入れ」
やっぱな。てかこれするためだけに隠れてたのか。
sm「…あははwごめんごめん。そんな顔しないでよw」
睨みつけると笑いつつも離してくれた。そして、キッチンへ向かったと思えば、今度は紅茶を持って戻ってきた。
sm「はい、粉でつくる簡単なのだけど」
『…レモンティーじゃん。っぱわかってんね〜』
sm「だろ？」
めっちゃドヤ顔。腹立つけどこんそめだからこそ知ってる情報なのは間違いない。
こんそめが正面の席に座り、笑顔で問いかける。
sm「まず…なんでそんな格好してんの？」
『…えーとですねぇ…』
そんなとこから入ります！？
1番聞いちゃいけないよそれぇ…
sm「髪まで染めちゃってさ。まぁ俺と同じ色だから悪くは無いけど」
私の髪に触れながら言うこんそめ。真っ直ぐと目を見つめられるので、今すぐにでも目を逸らしたい。
誰か助けてくれぇ…！
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神楽舞コンブﾁｬﾝ(プロフ) - @がーなさん» ありがとうございます…！！コメントすごく励みになります…僕も、楽しく書かせていただきます！ (2022年3月13日 22時) (
レス) id: 7865aa888d (このIDを非表示/違反報告)
@がーな(プロフ) - うん、もう色々タイプ,,,作者さんすごい！！文才分けてほしいぐらいです！！これからも、物語楽しく読まさせてもらいます！！ (2022年3月13日 20時) (レス) id: ab96b69a73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞コンブ神楽ﾁｬﾝ | 作成日時：2022年1月3日 12時
