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予想外だ、だけど芥川に銃は効かない


「そ、そんな 何故...」



『今の動きは中々良かったね』


「しかし所詮は愚者の蛮勇 云っただろう」

「僕の黒獣は悪食凡るモノを喰らう、仮令それが空間そのものであっても、銃弾が飛来し着弾するまでの空間を一部食い削った」


「槍も炎も空間が途切れれば僕まで届かぬ道理」


「.....な」


『つまり最強ってことだよね!』


ニコッと笑いかけると芥川に睨まれた酷い褒めたよね!?


「そして僕約束は守る」


ザッ羅生門が少年の脚を食いちぎった



「ぎゃあああああああああ」


い、痛そう


「おい、A人虎に効く毒でも作っておけ」


人使い荒いなーでもこれが私の役目だもんね


今もなお脚を無くしたことで叫んでいる少年に近づき方に触れる


『地獄の花』


よしあとは私の血液を少年の傷口に流し込めば完璧


背中に隠してあるナイフを取り出し自分の腕を切る
あとは流し込むだけ、、


『えっいない!』


勢いよく後ろを見ると虎になっている少年がいた


「何ッ」

『あ、脚がはえてる』

「そうこなくては」


虎は芥川に一直線位向かっていく


「羅生門」


虎の胴体を切るがすぐに再生してしまう


『芥川!』


「芥川先輩!」


「退がっていろ樋口お前では手に負えぬ、A隙を見て人虎に毒を流し込め」

そうだ毒作ったままだった腕からは真っ赤な血が流れ続けている、だがただの血液じゃない


『わかった』


「疾いッ」


芥川が虎に攻撃をもらって壁に打ち付けられてしまった


「ガハッ」


「おのれ!」


『樋口ちゃんダメ!!』

タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ


「銃弾が通らない.....?」


虎は次に樋口ちゃんを標的にした


このままでは拙い


「何をしている樋口!」

「羅生門・顎」


虎の胴体が真っ二つになった

「ち.....生け捕りの筈が」

『首領に怒られちゃうね』


「細雪.......!」


えっ嘘でしょまだやる!?


「今裂いた虎は虚像か!では━━━━━━━━」


『芥川!後ろ!』


「わかっている!A毒だ準備しておけ!」


「羅生門・叢」


芥川はここで必ず虎を倒してくれる、その時に毒を流し込もう、虎の再生能力は高いし速いから一瞬しかない、しくじるな自分


虎の少年と芥川がぶつかる


「はぁーいそこまでー」


その人の手が触れることで芥川から羅生門が消え虎の少年は人に戻った


「なッ」


うそでしょ、こんな処で貴方に会うなんて


『太宰さん...』

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 太宰治   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:りょうくん | 作成日時:2020年5月2日 1時

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