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『はあ、私何やってんだろたかが太宰さんに会っただけじゃないか』
今はなんのやる気も出ないため机に突っ伏してただぼーっとしている
ピピピピッ
『うわっ吃驚した』
鳴ったのは私の携帯だ画面には「中原幹部」と映し出されていた
一体なんの用だろうか?
ピッ
『はい、ほのかです中原幹部ですか?』
「ああ、今日は芥川たちと任務だったらしいがケンカしてねえだろうな」
ええ過保護かよ
『してませんよ!もう』
実を言うと芥川との任務はもう懲り懲りだ、だから中原幹部には早めに帰って来て欲しい
「なんだA元気ないのか?」
え、ばれてる
『そんなことないですよ、今お腹すいてるんです私』
「ああそうかよ何かあったら言えよな、ったく」
特にこれといって話すこともない、でも今日はもう少しだけ話していたい一人は意外にも寂しいものだ、
だって半年ぼっちって心病むよ
「まあ近いうちに帰るから待っとけよ」
えっほんとに!?やっとだよ〜
『ほんとですか!?早くして下さいね!』
「生意気だな手前は」
『すみませんね!生意気で」
「フッじゃあ早く寝ろよ」
ほんとにお母さんですかって言うと怒るので心の中にとどめておく
『はい、わかりました』
ピッ
そうだよ、芥川の言う通りだ今の私の上司は中原幹部、ただそれだけのことだ
よし!ご飯食べてお風呂はいって今日は早めに寝よ
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作者名:りょうくん | 作成日時:2020年5月2日 1時