Snow Flake (ページ2)

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snow princess １ページ2

回想(高校２年生)

-放課後-

重岡『腹減った～!!!』

神山『今日はどこ行く～??』

小瀧「やっぱあそこやろっ!』

　『えっまたあそこ行くん??』

放課後は４人でこうして暗くなるまで遊んだ。

重岡『じゃーそろそろ帰るかー!!』

　『えーまだ帰りたくない!!』

小瀧『んならAおいて帰るか!』

　『そんな(；ﾟДﾟ)』

神山『ほら行くで!』

　
　
神ちゃんに腕を掴まれ外へ出る

　『うっさむ!!』

重岡『神ちゃんはよ帰ろう!!』

神山『おう!じゃーA小瀧あしたな!』

小瀧『おん！』

　『バイバイ!』

小瀧『俺らもはよ帰ろ!』

　『うん!!もーはよ帰ろ!!!寒すぎる!!』

小瀧『ほんならー…ん。』

　『なんですかこの手は…？？』

小瀧『手繋いだ方が温まるやろ?!』

　『まぁーそれはそうやけど。』

小瀧『なっ!ほらはよ手出して!!』

ポケットにしまっていた手を出して望の手の上にのせる。

小瀧『ほらな!あったかいやろ?』

　『うん。』

外はめっちゃ寒いのに望の手はなぜか温かかった

　『はぁー!!!』

小瀧『えっなんなん??』

　『なぁみて!!!息が真っ白!!』

小瀧『あっほんまや』

　『リアクションうす!!』

小瀧『いやっこんなんで騒ぐの小学生くらいやろ。』

　『はーそれだから今の高校生はあかんねん(。-`ω-)』

小瀧『お前も高校生やろ。』

　
　『なぁのぞむ!』

小瀧『ん??』

　『今年も皆でクリスマスパーティーしような』

小瀧『おう。』

この時のうちらはまだこれが最後のクリスマスパーティーになるなんて

知らなかった。