6:成功 ページ6
鷲「明日は青葉城西と練習試合だ。万全で望むように」
全「「はい!!」」
あああついに部活が終わってしまった
結局あれからまだAを誘えていない。
自分の意気地無しさが情けない
着替えてから体育館の入口に向かうと、校門に向かうAの姿が。
運良すぎ?
白「A」
「ん!賢二郎!お疲れ様〜」
白「おつかれ」
ふわっと笑うA。
本当に可愛い。抱きしめたい。
「あれ??今日は太一と一緒じゃないの?」
白「あいつ追試だってさ」
今めっちゃナチュラルに一緒に帰れてね??
2人で並んで歩く。
このまま時間が止まればいい。
「太一ってそんな頭悪かったっけ?」
白「解答欄ズレたんだって」
俺と太一の会話を再現したみたいで、思わず頬が緩む
「そうなの?すぐ終わるし、待ってたらよかったのに」
白「Aと帰りたかったから」
…ん?
まって俺いま割と凄いこと言ったのでは…
やべっと思ってばっっとAの顔を見ると、頬をかるく赤く染めて、少し驚いた顔をして俺を見ていた。
「…嬉しい」
赤くなったまま俯き、消え入りそうな声
そんな反応されたら期待するだろ
本当は抱きしめたいけど
「わっちょっと!前髪くずれちゃう!」
頭をなでるだけにとどめておこう
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まるる - とっても好きです!頑張ってください。 (2018年8月8日 0時) (レス) id: 1586b02331 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - めっちゃ好きです! これからも頑張ってください!! (2017年11月5日 21時) (レス) id: cd4ccdd87f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛菜 | 作成日時:2017年5月26日 10時