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五条「______……ははっ、そっか」
かわいいAと生徒のためだ、と言いながら五条は虎杖肩に乗せて担ぐ。
そして。
五条「______任せなさい!」
グッ、と親指を立ててAと伏黒に向けたのだった。
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______
______そして、そんなある日のこと。
______バァンッ!!
「!?!?!?」
突如大きな音が響き渡って、ベットで寝ていたAが飛び上がって目を覚ました。
「!?……!?!?」
覚めたばかりの頭は回転するのに時間がかかり、軽くパニック状態に陥り部屋をキョロキョロ見回してしまうA。
だが数秒もするとなんとか落ち着いてきたのか、首の動きを止めて息をついた。
「…………なに、今の音…?」
相当大きい音だったのだから、ここらへんからのはず。
だがここは寮の中。
そんな大きい物音はしないはずなのだが………
「……………………」
うーん、と腕を組んでAが首を傾げていた______
______そのとき。
______バンッッ
?「おっはよー!」
「ひゃ、!?」
突然後ろにある自室の扉が勢いよく開かれ、思わずAは大きく肩を揺らした。
またもや何がなんだかよくわかんなくなって、近くにあったぬいぐるみを突き出して戦闘体制(?)をとる。
すると。
?「え何それかわいすぎるんだけど????」
?「うるさいですこの淫行教師。
Aがかわいいのは当たり前でしょうが」
?「わー恵辛辣ー……つか俺も見たい、もうちょっとずれて」
そんな3つの声がAの耳に聞こえてきたその途端、あ、と瞑っていた目を開いた。
聞き覚えのあるその声。
Aはおそるおそるぬいぐるみを下ろし、その目の前の人物たちを確認すると______ほっ、と息をついた。
「………なんだ、五条先生と恵と______
______って、え????」
や、と手をあげるにっこにこの五条。
軽く笑いかけてくれる伏黒。
そこまではいい、そこまではいいの…だが。
問題は、その後ろの人物だ。
ピンク色の短髪に、活発なその声。
その人物は、確か______
「______虎杖くん!?!?!?」
つい先日会った、虎杖の姿が、なぜかそこに。
そんな驚くAに向かって悠仁はニカッと笑い、「よ!」と手を軽くあげた。
「え、……なんでここに、?」
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亜麻 - 更新頑張ってください!応援してます! (2022年5月2日 16時) (レス) @page19 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 面白いです!っと・・・またプスメラウィッチがいる!作者さん。こいつの言うこと聞かなくてもいいですよ。どこにでもいます。呪術廻戦のコメント欄で毎回おんなじコメントしてます!私は応援してますね(・∀・) (2022年2月14日 20時) (レス) id: fef02b0b38 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - かふぇもかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。楽しみにしています。 (2022年1月31日 10時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - かすみさん» わわわ!嬉しすぎて感激の嵐です…!ありがとうございます、作者なりに頑張ります!! (2022年1月21日 20時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 少しずつの更新でもとてもとても嬉しいです!!ゆっくり、主様のペースで良いので頑張ってください!! (2022年1月20日 23時) (レス) @page18 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇもか | 作成日時:2022年1月11日 7時