獄卒がヒーローの世界に行っちゃう話２［ヒロアカ×獄都事変］ (ページ27)

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貴方side

1個目のアトラクションでもうダウン

遊園地の端にあるベンチで少し休んでいた

轟「…飲み物買ってくる。お茶でいいか」

貴方「うん、いいよ。ありがとう…」

轟「あぁ」

そういって轟君は行ってしまった

優しいなぁ…なんて思いながらぼーっとする

まだ若干気持ち悪さが残ってて

ここにはアトラクションはあまりないため人が少ない

なのに

目の前には小さな女の子

それも1人で

貴方「迷子かな…」

すると女の子はこちらに気づいたのか近づいてくる

「お姉さん1人？」

話しかけて来た

しかも女だと思われてる

貴方「うん、1人だよ」

「そっか…私も今は1人なんだ。」

貴方「迷子かい？」

迷子だったらセンターに連れて行ってあげよう

「ううん。1人が良いの」

返ってきたのは予想外の返答

「一緒に来てる人たちはすぐ帰ろうとするから…」

なるほどね

そういう事か

貴方「なら私とここでお喋りするかい？」

残念ながらアトラクションに乗る体力はまだ無い

でもお喋りくらいなら出来る

「うん！する！」

貴方「…君の名前は？」

壊理「壊理(エリ)、お姉さんは？」

貴方「私はA…それと、お姉さんじゃなくて私は男だ」

壊理「え！そうだったんだ…ごめんなさい」

貴方「ううん！大丈夫だよ」

そのあと少しの間

楽しくお喋りした

壊理「あ、じゃあ私行くね！ばいばいお兄さん」

貴方「ばいばい、壊理ちゃん」

お互い手を振る

短かったけど楽しかった

壊理「またお兄さんと喋れるといいな」

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キャラ崩壊が激しい
口調迷子ごめんなさい