獄卒がヒーローの世界に行っちゃう話２［ヒロアカ×獄都事変］ (ページ26)

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轟side

爆豪とAが手を重ねている

別に好きとかそんなんじゃねぇけど

ムカつく

乗り物から降りて

まだ若干泣いているAの元へ行く

貴方「あ、ごめん轟君、気にしないで」

轟「別に…少し休むか」

貴方「でも…」

轟「他の奴には言っといたから。ベンチ行くぞ」

Aの手を取り歩く

その手は

驚くほど冷たかった

緑谷side

僕は今、遊園地で遊んでいる

そして聞いている

何を聞いているか？

それは遊園地に来ている周りの女の人達の声

聞いている…というより聞こえる

「ねぇ、あの人達カッコよくない？」

「声かける？誘っちゃおうよ！」

「誰が好み？私は水色の瞳の人かなぁ」

「意外と紫の人と緑の人も良いよね！」

「あの目つきが悪い子とか…髪の毛が赤い子、誘って来ちゃおうかなぁ…」

怖いデス

こんなイケメン達といると殺されそう

平腹「次あれ！」

平腹君が指差したのは

コーヒーカップ

田噛「俺パs「行くぞ田噛ぃ！」…おい平腹ァッ！！」

佐疫「騒がしいね」

木舌「良いじゃないか楽しそうで」

「ふふ…っ、久々に来たなぁ…」